スゲ属【かぎけんWEB】

スゲ類とはイネ目カヤツリグサ科スゲ属の多年草です。


スゲ属の植物

イネ目カヤツリグサ科スゲ属の多年草には以下があります。

コウボウシバ コウボウシバ コウボウシバ
コウボウシバ(弘法芝、学名:Carex pumila)


ミヤマクロスゲ ミヤマクロスゲ9  カヤツリグサ科-ミヤマクロスゲ5
ミヤマクロスゲ(学名:Carex flavocuspis)


ゴウソ(郷麻)
ゴウソ(郷麻、学名:Carex maximowiczii)


エゾノコウボウムギ(蝦夷の弘法麦) エゾノコウボウムギ(蝦夷の弘法麦)
エゾノコウボウムギ(蝦夷の弘法麦、学名:Carex macrocephala)


シラスゲ(白菅)
シラスゲ(白菅、学名:Carex alopecuroides var. chlorostachya)


スゲ(菅)類 スゲ(菅)類 スゲ(菅)類
カンスゲ、城ヶ崎海岸、2008年3月23日

スゲ(菅類)とは、イネ目カヤツリグサ科スゲ属の多年草です。 種類が多く、似ており、類別が難しいです。
花序は、1花〜多数花から成る小穂(apikelet, spicule)を単位とする複穂状花序(compound spike)です。 代表的なスゲには以下のものがあります。

●カサスゲ(笠菅)

分類名:イネ目カヤツリグサ科スゲ属
一般名:カサスゲ(笠菅)
花期:4〜7月 生育地:山地、高山の草地、湿地、林縁

●オクノカンスゲ

分類名:イネ目カヤツリグサ科スゲ属
一般名:オクノカンスゲ
学名:Carex foliosissima
開花期:3月〜 生育地:山地、高山の草地、湿地、林縁

●ヒメカンスゲ(姫寒菅)

3月、鱗片の間から葯を出し、緑色→て暗褐色を帯びる。 イネ目カヤツリグサ科スゲ属の常緑多年草。 雄小穂が根棒状で、暗褐色をしている。山道の林側に生える。
分類名:イネ目カヤツリグサ科スゲ属
一般名:ヒメカンスゲ(姫寒菅)
学名:Carex conica
開花期:3月〜 草丈:15〜30cm 生育地:山地、高山の草地、湿地、林縁

■関連ページ
スゲ(菅)類  野草図鑑 


スゲ(菅)類

スゲ(菅)類 スゲ(菅)類 スゲ(菅)類
カンスゲ
2008年3月23日、城ヶ崎海岸で