カリン(花梨)
カリン(花梨)の花
カリン(花梨)の果実
カリン(花梨) は、春に桃色の花を咲かせ、秋に長円形で黄橙色をした果実が成熟するバラ科カリン属の耐寒性落葉高木です。果実に芳香があります。生食には適しませんが、カリン酒や砂糖漬け、ジャムとして食用される他、、咳止め効果があるとされ咳止め薬としても利用されます。寺社の境内に植えられている場合は、アンランジュ(安蘭樹)と呼ばれるようです。
一般名:カリン(花梨)
、学名:Pseudocydonia sinensis(プセウドキドニア=Chaenomeles sinensis)
、別名:アンランジュ(安蘭樹)、クワズナシ(喰わず梨)
、科属名:バラ科カリン属
、原産地:中国
、樹高:3〜12m 開花期:3〜5月 花色:桃 花径:3cm 果実観賞期:7〜11月
果実の色:緑〜黄 果実径:10cm 結実黄:10〜11月 果実形:長円形・楕円形
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皇居本丸公園、2022年4月12日
カリン(花梨)の果実
木場公園、2004年9月19日
カリン(花梨)
2003年8月23日 、木場公園で
カリン(花梨)=アンランジュ(安蘭樹)
寺院では、カリンはアンランジュと呼ばれます。
2004年11月23日、唐招提寺(奈良)で
カリン(花梨)
10月、木場公園で
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