アミエビ

【かぎけんWEB】

アミエビとはエビ目サクラエビ科アキアミ属の無脊椎動物です。

正式名称はアキアミ（秋醤蝦）

アミエビ　とは、エビ目サクラエビ科アキアミ属の小型のエビです。しかしこの｢アミエビ｣とは商品名で、正式名称はアキアミ（秋醤蝦）と言います。
体色は無色透明で死ぬとピンクに成ります。体形はよく見ると長い触覚があり小さなエビの形をしています。
有明海などの内湾の河口に群れで生息し、プランクトンやデトリタスを食べます。晩春から中秋に産卵し、寿命は１年ありません。
秋に3cm程の成体が漁穫されます。名前に｢秋｣が付くのはその理由によります。外敵は魚、鳥などです。勿論、最大の敵は人間ですが。

●釣り餌や食用
ナンキョクオキアミ（南極沖醤蝦）　と同様、釣り餌に使われます。しかし、アミエビは小さいので、鯵やサッパ狙いのサビキ釣りの餌に使われます。
また、塩辛やキムチ漬けの材料ともされます。

一般名：アミエビ一般名：アキアミ（秋醤蝦）
学名：Acetes japonicus
別名：Akiami paste shrimp
分類名：動物界節足動物門甲殻綱エビ目サクラエビ科アキアミ属
生息分布：有明海などの内湾　生活環境：河口
全長：3cm　体色：透明（生存時）、桃色（死去）　食性：プランクトン、デトリタス産卵期：5～10月　寿命：１年以内　
外敵：魚、鳥など

食品としてのアミエビ

アミエビ塩辛
2014年4月28日