サチョコレートチップスター
(Chocolate chip star)

【かぎけんWEB】
チョコレートチップスターはアカヒトデ目コブヒトデ科のヒトデです。
別名:チョコチップシースター 、チョコチップスターフィッシュ 、結節(Nodular)シースター

チョコレートチップスター

チョコレートチップスター(Chocolate chip star) は、ヒトデ綱アカヒトデ目コブヒトデ科 (Oreasteridae)Protoreastor属nodosus種のヒトデです。 紅海を含む、西太平洋や太平洋のラグーンや藻場などの浅瀬に生息しています。 雌雄異株です。体が硬くて嵩張っているので岩の隙間などは苦手です。 コブヒトデの仲間で短く太い腕が5本あります。 背側の体表色は生息場所により異なり、白・黄色・茶色・赤・青地などの地色に、 灰色〜焦げ茶色のチョコレートチップのようなポツポツが多数あります。 このポツポツは防御用の結節ですが、チョコレートチップのように見えることが名前の由来となっています。 因みに、命名者はリンネです。 食性は貝やウニ、海老、イカ、有機デトリタスなどを食べる動物食性です。 天敵は、モンガラカワハギやフグ、ハコフグ、ブダイなどです。 性質は穏やかで毒性はありません。 繁殖は産卵で行い産卵期は3〜5月です。 寿命は5〜7年です。

一般名:チョコレートチップスター(Chocolate chip star)
学名:Protoreastor nodosus
別名:チョコチップシースター 、チョコチップスターフィッシュ 、結節(Nodular)シースター
分類名:動物界棘皮動物門星型動物上綱ヒトデ綱(Asteroideas)アカヒトデ目コブヒトデ科(Oreasteridae)Protoreastor属nodosus種
生息地:紅海を含む、西太平洋や太平洋 環境:ラグーンや藻場の浅瀬 
生活型:雌雄異株 直径:15cm  体:硬くて嵩張り、背側に防御用の結節がある  体表色:場所により異なるが、白・黄色・茶色・赤・青地などに灰色〜焦げ茶色のポツポツ(チップ)がのる。  体型:5本の短く太い腕  食性:貝やウニ、海老、イカ、有機デトリタスなどを食べる肉食性動物  性質:温厚 毒性:無毒  産卵期:3〜5月  寿命:5〜7年  備考:命名者はリンネ 天敵:モンガラカワハギ、フグ、ハコフグ、ブダイなど 

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チョコレートチップスター

「食べれるものなら食べてごらん。硬いわよ。でも、フグさんやブダイさんは
来んといてね。まじ、喰われまっさかい」 by チョコレートチップスター
チョコレートチップスター(Chocolate chip star)
葛西臨海水族園で、2010年3月7日