イイダコ(飯蛸)

イイダコとは、頭足綱タコ目マダコ科イイダコ属の軟体動物です。
別名:Ocellated octopus

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イイダコ(飯蛸)は、頭足綱タコ目マダコ科イイダコ属の小型のタコです。 マダコ(真蛸)や、 ミズダコ(水蛸)  と同じマダコの仲間です。 北海道以南の日本、東アジアの浅海内湾の砂泥底に生息します。 名前の由来は卵の大きさや見た目が白飯のように見えることからきています。 眼が非常に良く見て餌を感知し、吸盤で餌を絡め取ります。 8本ついているのは足では無く、全て手です。 8本の内、一本は生殖器で吸盤は無く先端が丸まるなどして精子が詰まっており、 雌の卵管に注入し受精させます。 受精した雌は海底に転がっている二枚貝の殻などを見つけてその中で産卵し、 卵が孵化するまで保護し、新鮮な水を供給します。 卵が孵化すると同時に雌は1年の寿命を迎えます。
イイダコは食用とされ、コリコリした歯応えや醤油とマッチした食欲増進効果、 濃厚な卵の味が好まれます。また、人間が摂取した際の身体への効能としては、タコ全般ですが、 タウリンによる動脈硬化と血栓の予防、亜鉛による味覚障害改善、肝機能の亢進、 アセチルコリンによる神経作用の沈静化が知られます。

一般名:イイダコ(飯蛸)
学名: Octopus ocellatus
別名:Ocellated octopus
分類名:動物界軟体動物門頭足綱タコ目(八腕形目)マダコ科イイダコ属
分布地:北海道以南の日本、東アジア 環境:浅海内湾の砂泥底
全長:10〜20cm 体表色:橙〜茶 食べ物:カニや二枚貝など底性動物  外敵:カニ(蟹)やヒトデ、大型肉食魚  繁殖方法:卵生 産卵期:冬〜春  産卵場所:岩の隙間や海底に転がっている二枚貝や巻貝の殻、ガラス瓶  寿命:1年  食用の可否:可 旬:秋〜冬 料理方法:塩茹でし刺身、醤油煮、おでんの具  効能:タコ一般で、タウリンによる動脈硬化や血栓等の予防、亜鉛による味覚障害改善、肝機能の亢進、 アセチルコリンによる神経作用の沈静化 特記:雄の手の一本は生殖器 市場では子持ちの雌が好まれる 

■関連ページ
イイダコ(飯蛸)  イイダコ釣り(2015年10月11日)  東京都板橋区立熱帯環境植物館(2010年11月6日)  無脊椎動物図鑑(タコ・イカ含む)  麹町便り  memo 


釣ったイイダコ


七尾湾から見た夕陽
西に陽が沈むころ

イイダコ(飯蛸)
ホテル前でイイダコが釣れた。

イイダコ(飯蛸)

ホテルの調理場が綺麗に調理してくれて夕食の一品になりました。
能登和倉温泉で、2015年10月11日


取寄せたイイダコ


イイダコ(飯蛸)
漏斗状の出水口側(左)と眼側(右)−解凍後

イイダコ(飯蛸)
口側−解凍後

イイダコ(飯蛸)
真っ二つにされた縦断面−解凍後

イイダコ(飯蛸)
眼側−火星人のイメージです(存在するならば)−茹後

イイダコ(飯蛸)
出水口−茹後

イイダコ(飯蛸)

醤油煮にされました。
イイダコ(飯蛸)
2010年11月6日