シロテテナガザル(白手手長猿)

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シロテテナガザルは顔周囲と手が白いサル目テナガザル科テナガザル属の猿です。
別名:White-handed Gibbon

シロテテナガザルあっち シロテテナガザル シロテテナガザル園舎

シロテテナガザル(白手手長猿)は、タイやマレー島、スマトラ北部に生息するサル目テナガザル科テナガザル属シロテテナガザル種の猿です。 雌雄同色で全身が茶色か灰色の体毛で覆われており、顔の周囲と手足が白い。 類人猿で人間とは親戚筋の動物で、尻尾はありません。 昼に行動し、体を振りながら長い手を伸ばし枝から枝へ木から木へ移動するブラキエーション(腕渡り)を行います。 食べ物は果実や葉の他、昆虫を食べることもあります。

一般名:シロテテナガザル(白手手長猿)
学名:Hylobates lar
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱サル目(霊長目)真猿亜目狭鼻下目テナガザル科テナガザル属シロテテナガザル種
別名:White-handed Gibbon
生息分布:タイやマレー島、スマトラ北部 環境:熱帯雨林の樹上
体長:45cm 体重:5.7Kg 体毛:全身が茶色か灰色で覆われおり、顔の周囲と手足が白い  生活圏:樹上 食べ物:果物、葉の他、昆虫 生活:雄1、雌1、仔複数(1〜3頭)の小集団  繁殖:胎生 一度に雌が生む仔の数:1頭 妊娠期間:7ヶ月 平均寿命:25年  行動:昼行性 雌雄の体毛色の違い:無し  特徴:類人猿。人間の親戚筋。体を振りながら長い手を伸ばし枝から枝へ移動する。手が長い。尻尾が無い。 手の親指が他の指と離れており物を掴みやすい。

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旭山動物園(2009年12月27日)


シロテテナガザル
旭山動物園のシロテテナガザル館

シロテテナガザル
「こっち」という可愛い案内板に導かれて来てみれば、

シロテテナガザル

ぶるぶるぶる
熱帯育ちの手長猿は隅で縮こまり寒そう。
「手も足も出ませんわ」状態でした。 夏の活動に期待しましょう。
シロテテナガザル(白手手長猿) 旭山動物園で、2009年12月27日