オオタカ(大鷹)【かぎけんWEB】

オオタカは狩りの名手で鷹狩の主役とされたタカ目タカ科クマタカ属の中型の森林性猛禽類です。別名:Northern Goshawk

オオタカ(大鷹) オオタカ(大鷹)
野毛山動物園


オオタカ
宮崎市フェニックス自然動物園


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札幌丸山動物園


オオタカ(大鷹)は、森林に生息するタカ目タカ科の中型の森林性猛禽類です。 日本でタカ(鷹)といえば本種をさし、鷹狩りに使われました。
北アフリカ〜ユーラシア大陸〜北米、日本では北海道〜九州の森林や都市部に生息します。 背中の色は茶色っぽく、腹はパジャマ模様のような茶色と白の横縞です。虹彩は黄色い。 目の後方は濃い茶色をしており、目の上に白い眉斑があります。 時速80Kmで飛行する能力があり、体は雌の方が体が大きい。
動物食で、狩りの為に鋭い爪と鋭い鉤形の嘴を持ちます。

狙われる動物たち

ハトやカモ、カラスなどの中型の鳥類や、ネズミやリス、ノウサギ等の中型哺乳類を捕獲して食べます。 繁殖は卵で行い、雌雄が高木の樹上に小枝を組んで皿状に営巣し、 年に一度、春〜初夏に雌が卵を3個ほど産み、1ヶ月ほど抱卵します。 あまり鳴きませんが、鳴くときは「キィーキィーキッ」と鳴きます。

一般名:オオタカ(大鷹) 、学名:Accipiter gentilis 、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱タカ目タカ科Accipiter属オオタカ種 、別名:Northern Goshawk 、生息分布:北アフリカ〜ユーラシア大陸〜北米大陸中部、 日本では北海道〜九州 環境:森林や都市部 、全長:50〜70cm(雌の方が大きい) 翼開長:120cm前後 、背色:茶色 腹部色:パジャマのような茶色と白の横縞 虹彩色:黄  目の後方:濃茶色 眉斑色:白  食性:ハト、カモや、カラス、ヤマドリなどの中型の鳥類や、 ネズミやリス、ノウサギ等の中型哺乳類の動物食性  産卵場所:高木の樹上に小枝を組んで皿状に作った巣 営巣:雌雄  産卵期:4〜6月 一度に雌が産む卵数:3個 産卵回数:1回/年  抱卵:雌 孵化期間:1ヶ月程度  鳴き声:キィーキィーキッ  特技:時速80Kmで飛行する。 備考:生態系の頂点に君臨しており生息域は自然豊かな場所とされる。


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野毛山動物園

オオタカ(大鷹) オオタカ(大鷹)
オオタカ
野毛山動物園、2011年2月20日


宮崎市フェニックス自然動物園


オオタカ

オオタカ
宮崎市フェニックス自然動物園で、2011年10月10日


札幌動物園


オオタカ(大鷹)
オオタカ(大鷹)
オオタカ(大鷹)
オオタカ(大鷹)

オオタカ(大鷹)
2010年12月26日、札幌動物園で