アカウニ(赤海胆・赤海栗)

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アカウニとは、棘皮動物門ウニ綱エキヌス目バフンウニ科の棘皮動物です。

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アカウニ(赤海胆・赤海栗)とは、 棘皮動物門ウニ綱ホンウニ目(エキヌス目)バフンウニ科の棘皮動物です。 外形は10cm程の赤っぽいタワシ状をしています。 肛門が背中の真中にあり口は腹の中央にあります。 体形は五相称型で、口と肛門を結んで五本の軸が出ており、 生殖孔数、鰓数、歯数などが5本ずつにあります。 肛門の周囲に、食用とされる生殖腺があります。 雌雄異体で、雄は精巣、雌は卵巣が、いわゆる、食品の「ウニ」となります。

一般名:アカウニ(赤海胆・赤海栗)
学名:Pseudocentrotus Depressus
別名:Red sea urchin
分類名:棘皮動物門ウニ綱ホンウニ目(エキヌス目)バフンウニ科
生息分布:東日本 環境:浅海の底部 
全長:10cm 殻形:タワシ状(平らな楕円) 
肛門位置:背中の真中 
口位置:腹側中央 雌雄:異体 
体形:口と肛門を結んで五本の軸が出る五相称型、
生殖孔数・鰓数・歯数が5本ずつ 棘色:赤紫色 棘先:鈍い 
行動:夜行性(昼は岩陰に隠れている) 
食性:岩に付着した藻や動物に噛み付いて食べる雑食性 
可食部:殻内の背中側の肛門の周囲にある黄色い生殖腺−
雄は精巣部、雌は卵巣部を食用とする。 
旬:秋 産卵期:10〜11月 

■関連ページ
アカウニ(赤海胆・赤海栗)  浜坂(2012年6月17日)  寿司図鑑  無脊椎動物図鑑  memo 


生きている赤海胆

アカウニ
アカウニ(赤海胆・赤海栗)
のとじま水族館(2015年10月11日)


調理された赤ウニ


アカウニ(赤海胆)
アカウニ(赤海胆)
アカウニ(赤海胆)
アカウニ(赤海胆)

身は少ないですが、上品な甘味があり美味です。
アカウニ(赤海胆・赤海栗)
浜坂港「山米」さん、2012年6月17日

赤ウニ
アカウニ(赤海胆・赤海栗)
浜坂港「山米」さん、2012年6月30日