チェリモヤ(cherimola) とは、ペルー〜エクアドルの南米アンデス山脈原産のバンレイシ科バンレイシ属チェリモヤ種の非耐寒・非耐暑の半落葉性低木とその果実のことです。
マンゴーやマンゴスチン(東インド諸島)、チェリモヤ(ペルー)は世界の三大フルーツとされます。
●植物としてのチェリモヤ
果皮は緑色でウロコ状をしています。果肉は薄黄色で、味はクリーミーで甘酸っぱい。
●同科同属の植物
同属の植物にトゲバンレイシ(棘蕃茘枝)があります。
一般名:チェリモヤ(cherimola)
学名:Annona cherimola
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱モクレン目バンレイシ科バンレイシ属チェリモヤ種
原産地:ペルー〜エクアドルの南米 環境:アンデス山脈の高原辺
栽培地:世界中
日本での栽培地:和歌山、静岡
別名:森のアイスクリーム(果肉)
世界三大果物:パイナップル(エクアドル))、チェリモヤ(ペルー)、
マンゴスチン(東インド諸島)
生活型:非耐寒・非耐暑の半落葉性低木
樹高:4〜8m 樹形:主幹形
葉色:濃緑(表)、毛が生えて白っぽい(裏) 葉の付き方:互生
葉形:卵状披針形 葉身:10〜25cm
花:両性花 花形:細長く厚い 花弁数:3枚 花色:淡褐色(外側)、薄黄(内側)
花弁長:5cm 芳香:花に芳香有り 開花時間:16:00〜夕方
果実形:心形 果実径:10〜15cm
果実重量:300g〜500g
果皮色:緑で鱗状 果実色:薄黄
果実タイプ:100個ほどの胚珠が集まる集合果
成熟:開花後半年 追熟:収穫後1週間ほど置く
食用の可否:可 食べ方:生食
果実味:クリーミーでジューシー、濃厚で甘酸っぱく滑らかな舌触り
糖度:20%〜 食べ方:縦に4〜6等分してスプーンで掬うようにして食べる
旬:2〜5月 輸入時期:11月〜6月
虫媒花
名前の由来:ペルー語「chiri muya」の冷たい種子から。
果実に芳香有り。
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チェリモヤ(cherimola)
熱帯ドリームセンター(沖縄、2009年8月14日)
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