パンノキ(パンの木)

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パンノキとは、ポリネシア原産のバラ目クワ科パンノキ属の熱帯性常緑高木です。

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パンノキ(パンの木)とは、ポリネシア原産のバラ目クワ科パンノキ属の熱帯性常緑高木です。

用途
樹は街路樹や公園樹、熱帯地方の日蔭樹とし、果肉は食料とされます。


緑色の葉は掌状で7、8深裂します。


花は雌雄異花で同じ木に雌花と雄花が両方着きます。 雌花は球形で穂状をしており、雄花は根棒状をしています。

果実
果実は同属のジャックフルーツと似ており表面がザラザラしています。 果実は球形をしており、色は最初緑色をしていますが熟すと黄色くなります。 果実径は20〜30cmと子共の頭ほどもあります。 皮を剥くと現れる白い果肉を食用としますがでんぷん質に富んでおり、じゃが芋や甘くないサツマイモのような味果肉を蒸す、焼く、発酵させるなど加熱して食べます。 繁殖は種蒔や分根で行います。

一般名:パンノキ(パンの木)
学名:Artcarpus altilis
別名:breadfruit
分類名:類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目クワ科パンノキ属
原産地:ポリネシア
生活型:常緑高木
樹高:15〜20m 株:雌雄異花で同じ木に球形で穂状の雌花と根棒状をした花穂の雄花が両方着く 
葉色:緑 葉形:掌状で7、8裂する 
果実色:黄 果実径:20〜30cm 果実重量:1〜5Kg 果実質:でんぷん質 果実形:球状 果肉色:白 食べ方:果肉を蒸す、焼く、発酵させるなど加熱して食べる。 果肉味:じゃが芋や甘くないサツマイモのような味 
繁殖方法:種蒔、分根 
用途:街路樹、公園樹、熱帯地方の日蔭樹 
備考:同属にジャックフルーツがあります。

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パンノキ

パンノキ26
果実

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果実

パンノキ27

パンノキの葉
パンノキ(パンの木)、OKINAWAフルーツらんど(2014年8月11日)