アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)【かぎけんWEB】
アメリカフヨウとは巨大な花を咲かせるアオイ科フヨウ属のハイビスカスの一種です。別名：クサフヨウ(草芙蓉)、 Swamp rose mallow（スワープ・ローズ・マロウ）
葉は心形
アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)、麹町、2005年7月29日
アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)とはアメリカフヨウ（アメリカ芙蓉、学名：Hibiscus moscheutos）は北米原産でアオイ目アオイ科フヨウ属の耐寒性宿根草(多年草)です。 ハイビスカスの一種で、：7〜10月に、子供の顔程もある花径20〜25cmの一日花を続々と咲かせます。日本で花径の大きな花はヒマワリぐらいしか無いので、遠くから見ても何の花が咲いているのだろうと興味を引きます。蕾も大きく分枝した葉腋に多数付きます。草丈は100〜１50cmです。葉は心形または卵形で裂けていません。葉縁に鋸歯があります。花色は白・桃・赤・白と桃色の覆輪です。アメリカフヨウと似た花似た花にタイタンビカス（学名：Hibiscus x Titanbicus）があります。誕生の経緯からタイタンビカスは交配親のアメリカフヨウと似ています。見分けるポイントは以下の通りです。 タイタンビカスとアメリカフヨウの違いタイタンビカスの葉形は切れ込みがあり掌状、草丈が50〜250cmまで多様、花径：12?25 cm、食用として育てられたものはエディブルフラワーとなる。アメリカフヨウの葉形は切れ込みが無く心臓形、草丈は100〜200cm、花径は25?30 cm。食用にはしない。 一般名：アメリカフヨウ（アメリカ芙蓉）、学名：Hibiscus moscheutos、分類名：植物界被子植物門双子葉植物網アオイ目アオイ科フヨウ属、別名：クサフヨウ(草芙蓉)、 Swamp rose mallow（スワープ・ローズ・マロウ）、moscheutos、原産地：北米、生活型：耐寒性宿根草、草丈：100〜１50cm、葉形：心形・卵形、鋸歯：有、花のタイプ：放射相称、花弁タイプ：離弁花、花弁数：多弁花・漏斗形、花弁数：10枚以内、花弁長：25cm〜、花序形：集散花序、花径：20〜25cm、開花期：7〜10月、花色：白・桃・赤・白と桃色の覆輪 ●フヨウ(芙蓉)の仲間 |
| ●アメリカフヨウ |
アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)、麹町、2005年7月29日
アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉) 白と桃色の複輪
ともかく花が巨大です。
麹町、2005年7月29日
アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉) 赤色花品種
花は巨大で、少なくとも花径が25cm以上はあります。
木場公園、2006年7月17日