ボタンクサギ(牡丹臭木)

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ボタンクサギとはクマツヅラ科クサギ属の低木です。

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別名:クレロデンドルム、ヒマラヤクサギ(ヒマラヤ臭木)、ベニバナクサギ(紅花臭木)、タマクサギ(玉臭木)

ボタンクサギ(牡丹臭木) ボタンクサギ(牡丹臭木) ボタンクサギ(牡丹臭木) ボタンクサギ(牡丹臭木)

ボタンクサギ(牡丹臭木) は、小さな濃桃色の五弁花を多数集合させた、手鞠形(半球状)の美しい花穂を咲かせるクマツヅラ科クサギ属の半耐寒性落葉低木です。 小花は、蕾の頃は紅色で、開花すると薄紅色(桃色)となります。 小花の花冠は高杯形で、花先が五裂し、それぞれがやや反り返り気味となっています。 花冠からは、4本の雄しべが伸びています。 クサギ(臭木) やゲンペイカズラ(源平葛)などと同じ、クサギ(臭木)の仲間です。 花穂はボタンに似ており芳香がありますが、枝や葉には独特の臭気があります。 葉は、広い卵形をしており、花穂と同じ位大きく、対生して付きます。

一般名:ボタンクサギ(牡丹臭木)
学名:Clerodendrum bungei(クレロデンドルム・ブンゲイ)
科属名:クマツヅラ科クサギ属
別名:クレロデンドルム、ヒマラヤクサギ(ヒマラヤ臭木)、ベニバナクサギ(紅花臭木)、タマクサギ(玉臭木)
原産地:中国南部
樹高:100cm 開花期:7〜8月 花色:濃桃 花穂(花序径):15〜20cm

■関連ページ
ボタンクサギ(牡丹臭木)  7月の花#2(2005年)  ハ行の花図鑑  花暦 


●ボタンクサギ

ボタンクサギ(牡丹臭木)
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ボタンクサギ(牡丹臭木)

ボタンクサギ(牡丹臭木)
江東区住吉、2005年7月3日