ボタンヅル(牡丹蔓) は、夏〜初秋、四弁花のように見える白い萼片を付けるキンポウゲ科センニンソウ属の落葉蔓性半低木です。
基部が木質化し、蔓の先端は長く伸びて他の木に絡まります。キンポウゲ科の植物なので、毒があります。
同じキンポウゲ科センニンソウ属にセンニンソウ(仙人草)がありますが、センニンソウは草で、ボタンヅルは木です。また、葉は、ボタンヅルボタンには葉に切れ込みがありますが、センニンソウには切れ込みがありません。
一般名:ボタンヅル(牡丹蔓)
学名:Clematis apiifolia
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目キンポウゲ科センニンソウ属
蔓長:200〜300cm
開花期:7〜9月
分布:日本各地 生息地:山野、草原、林
花色(実際には萼片色):白
花径:1.5〜2cm 葉長:5〜6cm 葉の付き方:1回3出複葉
■関連ページ
ボタンヅル(牡丹蔓)
ハ行の花図鑑
野草図鑑
|