| ハウ(Hau) は、樹木から多数の枝を伸ばし、その先端に、
薄黄のハイビスカスに似た五弁花を咲かせるアオイ科フヨウ属の熱帯性低木です。
ハウ(Hau)とは、ハワイでの呼び名で、和名ではオオハマボウ(大浜朴)と言います。
花の中心部は黒茶色をしており、雌しべに雄しべが付いたように見えます。
朝方に開花し、夕方には落下する一日花です。葉は広くハート型をしており先が尖っています。
葉は裏に毛が生えているので灰白色に見えます。有用な植物で海岸や農地などに植えられ防風林の役割を果たします。
また、樹皮から繊維が取られ敷物やロープに使われ、葉は食用とされます。
ハウ(Hau) は、ミロ(Milo) と似ています。 一般名:ハウ(Hau)
学名:Hibiscus tiliaceus
 科属名:アオイ科(Malvaceae)フヨウ属
 別名:オオハマボウ(大浜朴)、beach hibiscus(ビーチハイビスカス)、
 Hau Tree(英語名)、ユウナ(沖縄名)、ユーナギ
 原産地:暖地の海岸地方
 樹高:300cm 花色:薄黄 果実長:2cm 
 葉の付き方:互生 葉色:灰白色 葉形:ハート型 葉長:8〜30cm
 ■関連ページハウ(Hau) 
カウアイ島の花#1(2004年8月) 
ハ行の花図鑑
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