シャムソケイ(暹羅素馨)

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シャム・ソケイはモクセイ科ソケイ属の半耐寒性蔓性低木です。

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jasminum nobile jasminum nobile jasminum nobile   シャムソケイ

シャムソケイ(暹羅素馨、学名:Jasmimum nobile)は、 インド、タイ、中国原産で、モクセイ科ソケイ属の半耐寒性・蔓性常緑灌木です。蔓長さは2〜3mになります。葉は楕円形で表面に3本の平行脈があります。葉腋から短い集散花序を伸ばし、漏斗状の白花を2〜3個咲かせます。蕾は桃色をしています。小花は先端で8深裂して平開します。ソケイ属の中では最大の花を咲かせ花径は6〜8cmにもなります。ソケイ属ですが、残念ながら、マツリカのような芳香は有りません。

一般名:シャムソケイ(暹羅素馨)、学名:Jasmimum nobile 、別名:ヤスミヌム・レックス、或いは、ジャスミナム・レックス(Jasmimum rex)、 Rex jasmimin、Royal jasmine(ロイヤルジャスミン)、Melor(メロール)、メラティラジャ 、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目モクセイ科ソケイ属 、原産地:インド、タイ、中国、生活型:蔓性常緑低木、蔓長:200〜300 cm、葉形:楕円形、葉長:10〜12 cm、葉幅:6〜8cm、葉縁:全縁、葉序:対生、花序形:集散花序に2〜3着花、花の形:漏斗状で先端が8深裂、花径:6 cm、花色:白、花の付き方:一重、開花期:周年開花(日本では、温室で10月〜1月頃開花)、用途:庭植え、鉢植え、果実型:液果、果実色:黒。

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シャムソケイ(暹羅素馨)

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シャムソケイ(暹羅素馨)
2008年2月24日、夢の島熱帯植物館で

  シャムソケイ
シャムソケイ(暹羅素馨)
京都植物園、2017年3月26日