カシノキラン(樫の木蘭)

【かぎけんWEB】
カシノキランとは樫の木などの樹幹に着生するランです。

花図鑑をリニューアルしました。
上記リンクにてアクセスできます。


カシノキラン(樫の木蘭) カシノキラン(樫の木蘭)

カシノキラン(樫の木蘭)とは、樫の木などの常緑樹に着生するラン科の着生蘭です。 夏、黄色い花を咲かせます。 樫の木に着き、葉が樫に似ることからその名が付けられました。 山地の自然林で樹幹に着生し、かっては普通に見られる蘭でしたが、採集や自然林の伐採などで激減し、現在では限られた地域でしか見られなくなりました。 沖縄県レッドデータカテゴリーの絶滅危惧II類(VU)、環境省カテゴリーでも絶滅危惧II類(VU)とされます。

一般名:カシノキラン(樫の木蘭)
学名:Gastrochilusjaponicus Schltr.
科属名:植物界被子植物門単子葉植物綱ラン目ラン科
原産地:関東以南の本州、四国、九州、屋久島、奄美大島、徳之島、沖縄の南日本 環境:樫の木などに着生
開花期:6〜8月 花色:黄色 

■関連ページ
カシノキラン(樫の木蘭)  熱帯ドリームセンター(沖縄、2009年8月14日)  カ行の花図鑑 


カシノキラン(樫の木蘭)

カシノキラン(樫の木蘭) カシノキラン(樫の木蘭)
カシノキラン(樫の木蘭)
熱帯ドリームセンター(沖縄)で、2009年8月14日