マカデミアナッツ(Macadamia nut)

【かぎけんWEB】
マカデミアナッツはヤマモガシ目ヤマモガシ科マカデミア属の高木です。

花図鑑をリニューアルしました。
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別名:果実はクイーンズランド・ナッツ(Queensland Nut)とも呼ばれます。

マカデミアナッツの花

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木に成るマカデミアナッツ

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マカデミアナッツ(Macadamia nut)の乾燥品

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マカデミアナッツ(Macadamia nut)  とは、 ヤマモガシ目ヤマモガシ科マカデミア属の常緑小高木になる果実のことを言います。
原産地はオーストラリア東部で、主産地はオーストラリアの他、ハワイがあり 品種改良して硬い殻を薄くしたものが栽培され輸出品ナンバーワンになっています。 樹高は6〜15mになり、葉は濃い緑色をしており、長楕円形の葉は長さ10〜25cmになります。


花は藤のように下垂する穂状花序で長さ20cmほどです。1つの花序には2.5cm程の小花が200個以上付きます。
代表的な品種にはマカダミア・インテグリフォリア(Macadamia integrifolia)や、マカダミア・テトラフィラ(Macadamia tetraphylla)があり、インテグリフォリアは白〜薄黄色の花、テトラフィラはピンクの花を咲かせます。 花は上から下に1週間かけて咲きます。

果実
花後になる果実は、硬い殻果で、実は3層構造からなり、外側はハスクと呼ばれる外皮で緑色をしています。その下にシェルと呼ばれる茶色い硬い殻があります。その中に乳白色で柔らかい食用となる種子があります。果実径は2cmほどで自然に落下したものを収穫し乾燥させて味付けや加工して製品とします。

一般名:マカデミアナッツ(Macadamia nut)
学名:Macadamia integrifolia
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ヤマモガシ目ヤマモガシ科マカデミア属
別名:クイーンズランド・ナッツ(Queensland Nut)
原産地:オーストラリア東部 
生産地:ハワイ、オーストラリア 
生活型:常緑小高木  樹高:6〜15m  葉色:濃緑 葉形:長楕円形 葉長:10〜25cm  代表品種:マカダミア・インテグリフォリア(Macadamia integrifolia)、マカダミア・テトラフィラ(Macadamia tetraphylla)  花序形:穂状花序 花序長:20cm 花序の方向:下垂  花序に付く小花数:200個以上 小花径:2.5cm  花色:白〜薄黄色(マカダミア・インテグリフォリア)、桃色(マカダミア・テトラフィラ)  花の咲き方:上から下へ  開花期間:1週間  果実タイプ:殻果 種子形:球形  実色:白 味:乳白色で柔らかく脂肪が多い  実の3層構造(外側から):ハスクと呼ばれる外皮(緑色)→シェル(茶色で硬い)→種子(乳白色で柔らかい) 果実径:2cm  成実期:9月〜翌年2月(ハワイ)、オーストラリア(3〜9月)  実の収穫:地面に自然落下  用途:果実を乾燥させ、塩炒りし味付けしたマカデミアナッツとや、マカデミアンチョコレート、 ケーキの具などの食用や、アロマ寺ピーの精油に使います。

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