マルバフジバカマ(丸葉藤袴)【かぎけんWEB】

マルバフジバカマはキク目キク科ヒヨドリバナ属の多年草です。

マルバフジバカマ(丸葉藤袴)

マルバフジバカマ(丸葉藤袴、学名:Ageratina altissima)は、キク科アゲラティナ属の多年草で、北米からの帰化植物です。秋に、茎先から参謀花序を伸ばし環状花のみから成る小さな白花を20個程咲かせます。有毒植物でアメリカではミルク病で1000人もの人が死亡しました。

●フジバカマ属の花
ヒヨドリバナ(鵯花) −キク科フジバカマ属の多年草
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) −キク科フジバカマ属の多年草

●フジバカマと花名がつく花
フジバカマ(藤袴) −キク科ヒヨドリバナ属の多年草

一般名:マルバフジバカマ(丸葉藤袴) 、学名:Ageratina altissima、シノニム:Eupatorium rugosum 、別名:White Snakeroot、Tall Boneset、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科アゲラティナ属マルバフジバカマ種、原産地:北米、草丈:30?150 cm、葉形:卵形、葉序:対生、葉縁:鋸歯有、葉色:濃緑、葉長:15 cm、葉幅:9 cm、葉柄:2〜5 cm、花序:散房花序、花冠:頭花(管状花のみで舌状花は無い)、花色:白、頭状花径:0.7〜0.8 cm、開花期:9月中旬〜10月中旬、繁殖:虫媒花、風媒花、果実型:痩果。注:有毒植物。


マルバフジバカマ

マルバフジバカマ(丸葉藤袴)
マルバフジバカマ(丸葉藤袴)
木場公園、2002年10月10日