| ルドベキア(Rudbeckia) とは、北米生まれのキク目キク科ルドベキア属の耐寒性一年草/多年草です。
初夏〜秋まで咲き続けます。花の大きさは小輪種や大輪種があり、花の咲き方には一重咲きと八重咲きがあります。
花名は、植物学者リンネの恩師であり植物学者のルドベックに因みます。
切花、鉢花、花壇、コンテナ植え、グラウンドカバーに使われます。
 ●花は2タイプ一年草と宿根草があります。
 一年草にはヒルタ種(学名:Rudbeckia hirta)があり、代表種はグロリオデージーやゴールドフレイムです。
花弁色は黄色で、花芯は黒または褐色で、草丈は40cm(ゴールドフレイム)、90cm(グロリオデージー)です。
 宿根草にはラキニアタ種(学名:Rudbeckia laciniata、オオハンゴンソウ)、トリロバ種(学名:Rudbeckia  triloba)、
フルギダ種(学名:Rudbeckia fulgida)があります。
 代表品種−ルドベキア・ヒルタ(Rudbeckia hirta)ルドベキアの代表品種に、
 ルドベキア・ヒルタ(Rudbeckia hirta)   
があり、
夏に、黄色い花をひょろひょろと咲かせます。花芯部の筒状花は光沢のある褐色で高く盛り上っており、
周辺花の花弁は黄色または橙色をしています。
茎が細長いので風で草姿が乱れ、倒れやすいので紐で括られていることが多いです。
 ルドベキア・トリロバ(Rudbeckia triloba)ルドベキア トリロバ(Rudbeckia triloba) は
葉が3枚に裂けていることから、別名でミツバオオハンゴンソウ(三つ葉大反魂草)とも呼ばれます。
 ルドベキア 'プレーリーサン’ルドベキア 'プレーリーサン’は、ヒルタ系の品種で、黄色花品種一重咲き大輪の一年草です。
 生活型:多年草 性質:根元から多分枝し多花性
 草丈:60〜80cm
 花径:10〜15cm
 花色:黄橙色の花弁と、黄緑色の花芯が爽やか
 用途:切花、鉢花、花壇、コンテナ植え
 一般名:ルドベキア(Rudbeckia)
学名:Rudbeckia(ルドベキア)
 別名:アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)、マツカサギク(松笠菊)、black-eyed-Susan
 分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科ルドベキア属(オオハンゴンソウ属)
 原産地:北米
 生活型:多年草/一年草
 草丈:100〜150cm、50cm(矮性種)
 葉:根生葉(ロゼット)で柄がある。へら形で長い。
 花色:黄・橙
 花径:6〜20cm、5cm(矮性種)
 花の咲き方:一重、八重
 開花期:7〜9月
 備考:オオハンゴンソウとハンゴンソウは別種の花
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