ベロニカ・オックスフォードブルー
(Veronica peduncularis 'Oxford blue')

【かぎけんWEB】

花図鑑をリニューアルしました。
上記リンクにてアクセスできます。

ベロニカ・オックスフォードブルーはオオバコ科クワガタソウ属の宿根草「Veronica peduncularis(ペドゥンクラリス)」の改良品種です。

ベロニカオックスフォードブルー ベロニカオックスフォードブルー

ベロニカ・オックスフォードブルー(Veronica peduncularis 'Oxford blue')は、オオバコ科クワガタソウ属の宿根草「Veronica peduncularis(ペドゥンクラリス)」の改良品種です。這性のベロニカ(Veronica)で、春〜初夏に、青紫色の小花をカーペット状に広げます。冬には紅葉します。耐寒性、耐暑性に優れ、花壇のグランドカバーやロックガーデン、ハンギングバスケットに使われます。花が、野草のオオイヌノフグリに似ており、それより色が濃く、花が大きいです。花名の「オックスフォードブルー」とは、花色がオックスフォード大学のスクールカラーに似ていることに拠ります。
ここで、ベロニカ(Veronica)は、以前は、ゴマノハグサ科ベロニカ属でしたが、現在は、オオバコ科クワガタソウ属(ベロニカ属)に分類が変わりました。別植物と思う程、品種によって花の形が異なります。青く長い花穂のスピカータとロンギフォリアの交配種や、矮性で這性のペドゥンクラリスやその改良品種「オックスフォードブルー」が出回っています。

一般名:ベロニカ・オックスフォードブルー(Veronica peduncularis 'Oxford blue')、学名:Veronica peduncularis cv. Oxford blue、別名:ジョージアブルー・スピードウェル、ベロニカ・ジョージアブルー、分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目オオバコ科クワガタソウ属(ベロニカ属)、原産地:欧州、草丈:5〜20 cm、葉形:広卵形/ 卵状楕円形、葉縁:鋸歯、葉序:対生、雄蕊数:2、雌蕊数:1、花色:青、花径:1 cm、開花期:3月〜6月。

■関連ページ
ベロニカ・オックスフォードブルー(Veronica peduncularis 'Oxford blue')  箱根湿生花園(2019年5月4日)  花図鑑  ハ行の花図鑑  野草図鑑  花暦  memo 


箱根湿性花園

ベロニカオックスフォードブルー ベロニカオックスフォードブルー
ベロニカ・オックスフォードブルー(Veronica peduncularis 'Oxford blue')
箱根湿生花園(2019年5月4日)