マタマタ

【かぎけんWEB】
マタマタとは爬虫綱カメ曲頸亜目ヘビクビガメ科マタマタ属の亀です。
別名:Matamata Turtle

マタマタ マタマタ マタマタ

マタマタ(学名:Chelus fimbriatus)は、南米のアマゾン川やオリノコ川に自生するカメ目ヘビクビガメ科マタマタ属の川や沼に生息する淡水性の亀です。ほぼ一生水の中に入っていて、陸に上がることがありません。甲羅は平らで四角く3列の尖ったキールがあり藻類が付着しています。頭は扁平な三角形で、顔には小さい目とチューブに似た突出する鼻、大きな口があり縁や下顎に房状の皮膚があります。蛇のように長い首にもも房状の皮膚が付き餌のように見せかけます。殆ど動きませんが、枯葉やゴミに擬態して、近づく小魚を水ごと吸い込み捕食します。名前のマタマタは「皮膚」を意味する現地語から。種小名のfimbriatusは「房のある」という意味です。

一般名:マタマタ
学名:Chelus fimbriatus(ケルス・フィムブリアトゥス)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門爬虫綱曲頸亜目ヘビクビガメ科マタマタ属マタマタ種
別名:Matamata Turtle
生息分布:南米の川底
甲長:30〜45cm、甲羅形:四角、頭部:三角形、首:長い、食性:小魚などの動物食性、性格:意外と温厚。

■関連ページ
マタマタ  カメ(亀)  すみだ水族館  マウイ水族館  爬虫類図鑑  麹町便り  memo 


東京都板橋区立熱帯環境植物館

マタマタ マタマタ マタマタ
マタマタ
東京都板橋区立熱帯環境植物館、2010年7月4日