シャンハイガニ(上海蟹)

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シャンハイガニとはイワガニ科モクズガニ属の蟹です。
別名:チュウゴクモクズガニ(中国藻屑蟹)、Chinese mitten crab

シャンハイガニ(上海蟹) シャンハイガニ(上海蟹)

シャンハイガニ(上海蟹) とは、イワガニ科モズクガニ属の甲殻類の、いわゆる蟹の一種です。 正式名称はチュウゴクモクズガニ(中国藻屑蟹)で、爪に毛が生えているのを藻屑に見立ててその名がつけられました。 シャンハイガニ(上海蟹)は日本で呼ばれる名前です。
11月が旬で、上海の人はこの味を待っています。日本の毛蟹のようなものでしょうか。 雌の内子や蟹味噌が美味しいです。味はエガニに似ています。 雄は雌より体が大きいですが、雄と雌を見分けるには、ひっくり返して腹を見ると、雌は丸く、雄は尖っています。

一般名:シャンハイガニ(上海蟹)
学名:Eriocheir sinensis H. Milne-Edwards
別名:チュウゴクモクズガニ(中国藻屑蟹)、Chinese mitten crab
分類名:動物界節足動物門甲殻綱エビ目カニ下目イワガニ科モクズガニ属チュウゴクモクズガニ種
分布域:中国、朝鮮半島
全長:8cm 体表色:緑(活き)、褐色(茹後)

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シャンハイガニ


シャンハイガニ(上海蟹)
上海の人達が楽しみに待っている蟹です。味はエガニに似ています。
11月からスーパーやデパートで売られます。大きさは大人の手の
コブシ(拳骨)大です。生きている時は甲羅は緑色をしています。

シャンハイガニ(上海蟹)
綺麗に蒸されたシャンハイガニ(上海蟹)の姿作りです。
煮ると美味しい蟹ミソが流れ出てしまうので蒸して食べます。
加熱されると甲羅は赤くなります。

シャンハイガニ(上海蟹)