キアゲハ(黄揚羽)とは
キアゲ(黄揚羽、学名:Papilio machaon)とは、ユーラシア大陸と北米大陸に分布する、アゲハチョウ科アゲハチョウ属の蝶です。
翼開張は9cm、前翅長は4-6cmです。黄色い翅に、黒・赤・青の美しい模様が入っています。
蝶(成虫)は4月から10月に出現します。
キアゲハはニンジン、パセリなどのせり科の植物を好みます。
似た蝶
キアゲハとナミアゲハ(単にアゲハチョウとも呼ぶ)は似ています。両者の見分け方は以下の点です。
両者の違い
表翅の付け根:キアゲハは灰黒色のベタ、アゲハは筋模様入り
翅の色味:キアゲハの方が黄色味が強い、ナミアゲハは薄黄色
食草:キアゲハがせり科の植物、アゲハがミカン科の植物
幼虫の色:キアゲハは黒と緑の縞々、アゲハは緑一色
一般名:キアゲハ(黄揚羽)
学名:Papilio machaon
別名:Old World Swallowtail
分類名:動物界節足動物門昆虫網チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ属キアゲハ種
翼開張:9cm、前翅長:4-6cm
出現期:4月から10月
食草:パセリ、ニンジン、アシタバ、フェンネル、シシウドなどのせり科の植物
特記:エストニアの国蝶
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