クリオネ(Clione)

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クリオネは後鰓目クリオネ科クリオネ属の動物プランクトンです。
別名:流氷の天使、ハダカカメガイ(裸亀貝)、See angel(シーエンジェル)

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クリオネ(Clione)は、厳寒の1月頃、流氷と共に北海道のオホーツク海沿岸に表われる軟体動物門腹足綱後鰓目クリオネ科クリオネ属の小さな動物性プランクトン(plankton)です。 羽を持った天使のような姿が可愛いので「流氷の天使」とも呼ばれます。
カメガイ(亀貝)の仲間ですが、稚貝時にあった貝殻が暫くすると退化し消失するでハダカカメガイ(裸亀貝)とも呼ばれる後鰓亜綱(コウサイアコウ)という巻貝の一種です。
身体は半透明ですが2ヶ所赤く透けて見えるのは、上(頭部のように見える部分)はバッカルコーンと呼ばれる6本の触手(イソギンチャクの触手のようなもの)で、下(心臓のように見える部分)は内蔵(生殖器官や消化器官)です。 ミジンウキマイマイという同様の動物性プランクトンを捕食しますが、その際に頭部のように見えるものが開き、中からバッカルコーンが出て獲物を捕らえる姿は天使ではなく、エイリアンのようです。 移動は、翼足(ヨクソク)という体横から羽根のように伸びたものを動かして泳ぎます。 頭部両脇から出ている透明な角状のものは触覚です。 雌雄同体の生物なので雄になったり雌になったりします。

一般名:クリオネ(Clione)
学名:Clione limacina(クリオネ・リマキナ)
別名:流氷の天使、ハダカカメガイ(裸亀貝)、See angel(シーエンジェル)
科属名:動物界軟体動物門腹足綱後鰓目クリオネ科クリオネ亜科クリオネ属
原産地:北極
全長:7〜10cm 体型:円筒 体色:半透明 内蔵色:赤

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クリオネ(Clione)

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クリオネ(Clione)
ノシャップ海流水族館、2007年6月22日