「💧 🌏第一章しずくと、ひとしずくの地球」📚✨


ある日、しずくは空の上から地球を見下ろしていました。
でも、なんだか様子が変です。
海がざわざわ、森がしょんぼり、空がちょっぴりくすんでる……。

「どうしたの?地球さん、元気ないの?」

すると、地球が小さな声でつぶやきました。
「ちょっと疲れちゃったんだ。みんなが、ぼくのこと忘れかけてる気がしてね。」

しずくは考えました。
ぼくにできることって、なんだろう?
そうだ!ぼくは水。地球の涙にも、笑顔にもなれる!

しずくは、森に降りて木々に話しかけ、
川を流れて魚たちと歌い、
雲になって空を旅しながら、
地球を大好きな仲間たちの声を、ぼくは集めてまわったんだ。

そして、夜。
しずくは星空の下で、地球にそっとささやきました。

「ぼく、ぜんぶ見てきたよ。
 まだまだ、あなたのことを想ってる仲間が、たくさんいるよ。」

地球は、ぽちゃんと涙をこぼしました。
でもその涙は、やさしい雨になって、世界を潤しました。

しずくのひとこと
「地球が笑うと、ぼくもキラキラするんだ。
 だから、今日もぽちゃんと、やさしくなりたいな。」

🌟おしまいっ!🌟


しずくの夢日記

しずくと瑞穂の知の庭


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