物語:Aqua、絵:Copilot、Mizuho(編集・WEB)@kagiken

第二章:「🍎🌳ニュートンと、しずくの重力ごっこ📚✨

第二章:ニュートンと、しずくの重力ごっこ
📚ニュートンと、しずくの重力ごっこ
イラスト by Copilotさん


しずくは夢の中で、ふわりと空に浮かんでいた。 風もなく、音もなく、ただ世界が静かに広がっている。

その下で、ひとりの青年がリンゴの木の下に座っていた。 金色の髪が光を受けてやわらかく揺れ、 その瞳はどこか遠くを見つめていた。 しずくが近づくと、 ぽとん、とリンゴが落ちる音がした。 「あっ」 しずくは思わず声をあげた。 青年はゆっくりと顔を上げ、 しずくを見つめて微笑んだ。 「きみも、落ちる理由を知りたいのかい?」 しずくは、ころんと揺れながらうなずいた。 すると青年は、しずくをそっと手のひらに乗せた。 「世界にはね、見えない糸があるんだよ。 すべてのものを引き寄せる、不思議な糸が」 しずくはその言葉を聞いた瞬間、 体の奥で小さな震えを感じた。 まるで、自分もその糸に触れたような気がした。 「この糸のことを、ぼくは“重力”と呼んでいる」 青年――ニュートンは、 しずくに向かって優しく微笑んだ。 しずくは手のひらの上でころんと転がりながら、 世界をつなぐ見えない糸の存在を もっと知りたいと思った。 目覚めたしずくは、 その“問い”を胸に抱えたまま、 時代を越えて輝く人々の世界へと静かに流れていった。 → アクア、偉人と出会う へ続く水脈。


🌟おしまいっ!🌟


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