稚鮎塩焼き
養殖鮎 成魚
天然落ち鮎定食、20023年12月7日
鮎干物焼き
2014年9月30日、伊東の魚屋さんで購入
アユ(鮎) とは、川魚を代表する魚です。
体表はヌルヌルしており、体色は灰緑色、胸鰭後方に黄色い楕円形の斑があります。
姿・形、味が良いので人気魚となっており、川釣りの対象にもされます。
釣りでは鮎の共食いの習性が利用され、おとりの鮎を使って釣ります。
鮎の一生
川の中流・下流で孵化し、海へ下って越冬し、春に稚鮎が川を遡上し、夏に若鮎となって川の上流に達します。
秋に産卵のため川を落ち始めたものは落ち鮎と呼ばれますが、産卵後に一生を終えます。
一年しか生きないので年魚、川で食べる水苔で独特の香が出るので香魚とも呼ばれます。
保護のため6〜7月が禁漁期間とされます。
鮎の特産地
高知県の四万十川産のものが有名です。
琵琶湖産はヒオ(氷魚)と呼ばれ、成魚でも10cm程の大きさです。
清流に住むと言われ汚れた川には住み難くまたダム建設で住処を奪われ、
最近では主に養殖物が市場に出回っています。
養殖物は天然物より安く、大きく、味も大味です。
鮎の味わい方
旬は初夏とされ、タデスを沿えた塩焼きで賞味します。
生食は背ごしと呼ばれ通人には好まれますが、寄生虫が心配です。
鮎の塩辛はウルカと呼ばれ、卵は子うるか、白子は白ウルカ、腸は苦ウルカ、
身は身うるか、身・卵・腸を切り混ぜた切りウルカがあります。
一般名:アユ(鮎)
学名:Plecoglossus altivelis altivelis
別名:ネンギョ(年魚)、コウギョ(香魚)、Ayu
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭魚綱キュウリウオ目アユ科アユ属
分布:北海道〜本州・四国・九州、朝鮮半島 環境:川→海→川
全長:10〜30cm 体表色:灰緑
背鰭色:黒 旬:6〜8月
産卵期:秋
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家庭用ガスグリルは高さが低いので、鮎を縫うように
串刺しし焼けないので仕上がりが平凡になってしまいます。
なかなかお店のようには行きません。
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鮎干物焼き
2014年9月30日、伊東の魚屋さんで購入
鮎の塩焼き(使用前)
美味しそうに焼けました。さすがプロの技です。
家庭の背丈が低いガスオーブンで焼くと、これ程、
大胆に身体をくねらせたものは焼けません。
出来る前に尻尾が焦げて燃えつきてしまいます。
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鮎の塩焼き(使用後)
「いや〜、旨かった」
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食べ残った部分の拡大
尻尾と串だけ(使用後)
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店舗用の大きなガスグリルで焼くとさすがに見栄えがするものです。
しかし、尻尾に大量に振られた飾り塩は焦がさないための方法ですが、
先端部は塩辛過ぎて健康的に良くないので食べませんでした。(フツー、食べるか)
その他の
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