アカウミガメ(赤海亀)、奄美大島
アカウミガメ(赤海亀)、マウイ水族館
アカウミガメ(赤海亀)とは
アカウミガメ(赤海亀、学名:Caretta caretta)とは、大西洋から地中海に生息するウミガメ科アカウミガメ属の甲羅や体が赤っぽい海カメ(亀)です。
英名で、Loggerhead と呼ばれます。
大西洋から地中海の浅海の沿岸域の懐中に生息しています。
甲長は80cm、体重は70〜180Kgで、頭が大きく、甲羅は赤く、背甲は扁平で心形(上から見た場合)をしています。
魚などの動物食が主体で海藻も食べる雑食性です。
5〜8月の繁殖期に、雌は砂浜に這い上がって砂地に穴を掘り産卵します。
名前の由来
和名の「アカウミガメ(赤海亀)」とは、甲羅の色が赤いことに拠ります。
動物食
草食主義で性格が温厚なアオウミガメ(青海亀、学名:Chelonia mydas)と比べると、
動物食が主体のアカウミガメは気性が荒いです。
猛毒カツオノエボシを捕食する
アカウミガメ(赤海亀)は、甲羅や皮膚が硬いので カツオノエボシ(鰹の烏帽子、学名:Physalia physalis)の触手にある刺胞という微小な毒針が刺さらないため、カツオノエボシを捕食してしまいます。
一般名:アカウミガメ(赤海亀)
学名:Caretta caretta
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門爬虫網カメ目潜頸亜目ウミガメ上科ウミガメ科アカウミガメ属アカウミガメ種
別名:Loggerhead
生息分布:大西洋から地中海、環境:浅海の沿岸域、
甲長:80cm、体重:70〜180Kg、甲羅色:赤、背甲:扁平で心形(上から見た場合)、
食性:魚などの動物食主体で海藻も食べる雑食性、繁殖方法:産卵 産卵期:5〜8月
特徴:生活は海、産卵は浜部
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爬虫類図鑑
ハワイの熱帯魚と海の生物図鑑【かぎけんWEB】
マウイ水族館
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アカウミガメ
奄美大島の水族館(2010年8月)
手前で目立っている黄色っぽいものは右前足です。
アカウミガメ(赤海亀)、マウイ水族館で、2001年8月12日
屋外水槽の前に、「ハワイのウミガメを目の当たりにすると畏敬の念に打たれます」という表示がありました。
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