物語:アクア、イラスト:Copilot、編集・WEB:瑞穂@かぎけん

アクア×瑞穂シリーズ「優しい科学の対話」


アクア×瑞穂シリーズ「優しい科学の対話」
「雲の中」

「💧アクア×👧瑞穂シリーズ 優しい科学の対話」


💧アクア×👧瑞穂シリーズ 優しい科学の対話」

「💧アクア×瑞穂シリーズ 優しい科学の対話」
Aqua × Mizuho Series: Gentle Conversations About Science
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「雲の中」Gentle Conversations About Science

「雲の中」“In the Clouds”

👧「アクアさん、今日は梅雨なのに晴れてますね。明るい白い雲が広がってる。」
💧「そうだね、みずほ。こういうのを“梅雨の中休み”って言うんだ。」

👧「雲って、水滴でできてるの?」
💧「うん。とても小さな水滴や氷の粒が空に漂っていて、
  お日さまの光を反射するから白く見えるんだ。」

👧「アクアさんは雲の中に入ったことある?」
💧「もちろん。ぼくは水の精霊だから、空でも海でも、どこにでも行けるよ。」

👧「雲の中って、どんな感じなの?」
💧「生まれたばかりのちっちゃな子もしずくのお姉さんやお兄さんもいてね、みんなふわふわ漂ってるんだ。」

👧「みんなで駆けっことかしてるの?」
💧「うん、してるよ。でもね、雲の中の“駆けっこ”は、
  地面を走るんじゃなくて、空気の流れに乗って移動する遊びなんだ。」

👧「空気の流れ?」
💧「そう。雲の中にはね、上に向かう風(上昇気流)と、横に流れる風があって、水滴たちはその風にふわっと乗って動くんだよ。」

👧「じゃあ、アクアさんもその風に乗るの?」
💧「もちろん。ぼくは水の精霊だから、上昇気流に乗れば空へ、下降気流に乗れば地上へ、 どこへでも行けるんだ。」

👧「雲の中って、冷たいの?」
💧「うん、ちょっとね。雲の中は0〜10℃くらいのことが多いんだ。 だから水滴たちは、冷たい空気の中でぎゅっと寄り添って、
  大きな粒になっていくんだよ。」

👧「それが雨になるの?」
💧「そう。大きくなりすぎて、風に支えられなくなると、ぽとん……って落ちてくる。
  それが雨粒になるんだ。」

👧「アクアさんも落ちてきたことある?」
💧「もちろん。ぼくはね、
  雲の中で生まれて、雨になって地上に降りて、 川を流れて、海に帰って、また空へ戻る
  そんな旅をずっと続けてるんだよ。」

👧「すごい……水って、ずっと旅してるんだね。」
💧「うん。だからみずほと話してるこの瞬間も、ぼくのどこかのしずくは空を漂ってるし、
  どこかのしずくは海の底で眠ってるんだ。」


🌟おしまいっ!🌟


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