アマダイ(甘鯛)【かぎけんWEB】

アマダイとはスズキ目キツネアマダイ科アマダイ属の海水魚です。別名:グジ、Tilefish、アカアマダイ(赤甘鯛)

アマダイ(甘鯛) アマダイ(甘鯛) アマダイ(甘鯛) グジ ぐじの塩焼き(使用前) ぐじの塩焼き(使用後)

アマダイ(甘鯛) とは、スズキ目キツネアマダイ科アマダイ属の海水魚です。
アマダイ属には、アカアマダイ(赤甘鯛)、キアマダイ(黄甘鯛)、シロアマダイ(白甘鯛)、 ハナアマダイ(花甘鯛)がありますが、通常、市場で出回っているのは赤色をした アカアマダイ(赤甘鯛)です。
東シナ海の浅海〜水深300mの砂泥底に生息しており、海底の小動物を捕食します。
全長40cm程で、体形は細長く側扁で楕円形をしています。 体は鮮やかな桃色地をしており、体側と鰭には黄色い縞模様があります。 腹は白っぽいです。 甘鯛といえば、額が出っ張っていることが特徴の一つです。 また、目の下に逆三角形の白い模様があります。
食用となる高級魚で身に甘味がありますが、水分が多くて軟らかいので調理前に一塩して水分を抜いてから調理します。 料理方法には、姿寿司、刺身、昆布〆、酒蒸、塩焼き、煮付け、西京漬け、干物などがあります。

一般名:アマダイ(甘鯛)
学名:Branchiostegus japonicus
別名:アカアマダイ(赤甘鯛)、グジ、Tilefish
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱スズキ目スズキ亜目キツネアマダイ科アマダイ属
生息分布:東シナ海 環境:浅海〜水深300mの砂泥底 
全長:40cm 体形:細長く側扁楕円形 顔:額が出っ張っている 体表色:鮮桃色地で体側と鰭に黄色模様、白っぽい(腹部) 身色:薄桃色 食性:海の小動物 食の可否:可(高級魚) 料理方法:姿寿司、刺身、昆布〆、酒蒸、塩焼き、煮付け、西京漬け、干物 

■関連ページ
アマダイ(甘鯛)  使用前・使用後物語  浜坂(2013年3月26日)  浜坂港鮮魚(2016年9月10日)  海水魚図鑑  食べ物図鑑  備忘録2023  麹町便り  釣りカレンダー 


アマダイ

グジ
アマダイ(甘鯛)
浜坂港鮮魚(2016年9月10日)


アマダイ(甘鯛) アマダイ(甘鯛) アマダイ(甘鯛) アマダイ(甘鯛)
アマダイ(甘鯛)
浜坂港より、2013年3月26日


アマダイ塩焼き
ぐじの塩焼き(使用前)
ぐじの塩焼き(使用前)

関東ではアマダイと言いますが、関西ではグジと呼ばれます。 関東より関西の方が良く食べられます。 芸術性を狙い、背びれと胸鰭を残してみました。

ぐじの塩焼き(使用後)
ぐじの塩焼き(使用後)

ほんの申し訳程度ですが...。 口元にある赤いものはハジカミ(根生姜を食紅と塩、食用酢で漬けたもの)の茎の残りです。