小学校の家庭科の料理実習で、男の子と女の子が楽しそうに料理をしています。
女の子が相当手際よく調理したのか、着火したレンジ上のフライパンの中では、緑色のブロッコリーと、赤橙色のニンジン、黄色いパプリカの野菜炒めが、
ジュージューと音を立てて美味しそうな匂いを漂わせて来ます。
男の子が、包丁で慎重にニンジンを切っており、その隣では女の子が優しいまなざしで応援しています。
テーブルの上にのせられた「たべものノート」は、Copilotさんが読者の皆さんの方を向けて描いてくれたものです(読めないけれど)。
子供の頃に、こんな貴重な料理の学びがあると、毎日の食事に対する見方、接し方、味わい方が進化し、積極的にお手伝いしようかと子供が思えばさらに良し、
作ってくれた人へ感謝の気持ちを持ち、さらに材料とされて尊い生命を奪われた野菜や動物さん達への畏敬の念を感じ取って盛られればと思います。
また、料理を学ぶ過程で必要となる、火や包丁のような危険物に接する体験は、幼少時こそ価値があり、正しい接し方や、使用方法、身の守り方、必要以上の恐怖感を払拭することになり得ましょう。
この体験を通じて、男の子と女の子がすくすくと成長し、協力し合って、より良い未来を作ってくれることを念頭にイラストを描きました。
日本は山国であり海国でもあるので、美味しい材料がたくさんあり、その分料理も多数あります。
さらに、外部に対して食文化が大きく開かれているので、海外からも異国情緒溢れた料理が多数入って来ています。
日本、特に、東京に居ながら、日本及び世界中の珍しい、美味しい食べ物を味わえる環境にあることはとても恵まれています。
この食物図鑑では、様々な料理の一環をのせています。是非、図鑑を目で味わい、実際に食べ物を舌で味わって頂きたいと思います。
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