マチク、マダケ(真竹)

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マダケはモウソウチクと同様、食用となるイネ目タケ科マダケ属の大型の竹です。
赤塚植物園

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別名:タケ(竹)、ニガタケ(苦竹)、Japanese Timber Bamboo

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赤塚植物園

マチク(真竹)
新宿御苑温室

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タケノコ寿司(筍寿司)

マチク、マダケ(真竹) とは、イネ目タケ科(イネ科)タケ亜科マダケ属の大型の竹です。 成長が早く、地下茎を地面に縦横に張り巡らせながら、空に向かって棹を真っ直ぐに伸ばします。 120年に一度、花を咲かせますが、花が咲いたら枯れ死にします。
若竹は筍として食べられます。 初夏が旬の味覚とされ、取れたてのものは刺身、時間の経ったものは灰汁抜きして筍ご飯や煮物にして食べます。 外皮は薄黒い斑点に覆われています。 他に食用とされる筍の旬は、モウソウチクは3〜4月、ハチクは4〜5月、ネマガリタケは5〜6月、カンチクは10月とされます。
棹は割って、椅子や籠、定規、茶筅、竹馬、一輪挿し、扇の骨、七夕飾りの棹など、道具や工芸品、家具用材となります。 皮は、おむすびや菓子などの食料品を包む包装用に使われます。 葉は、チクヨウ(竹葉)という漢方薬の生薬となり、利尿、解熱剤とされます。

一般名:マチク、マダケ(真竹)
学名:Phyllostachys bambusoides
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱イネ目タケ科(イネ科)タケ亜科マダケ属
別名:タケ(竹)、ニガタケ(苦竹)、Japanese Timber Bamboo
原産地:中国からの帰化
草丈:10〜20m 筍収穫時期:5〜6月  開花期:初夏(めったに咲かない) 寿命:120年

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マチク、マダケ(真竹)

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マチク、マダケ(真竹)
赤塚植物園で、2013年3月17日

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マチク、マダケ(真竹)
新宿御苑温室、2001年12月


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