ゴマモンガラ(胡麻紋殻)とは、フグ目モンガラカワハギ科モンガラカワハギ属の海水魚で、
東日本、インド洋〜西太平洋の熱帯域で浅海のサンゴ礁域に生息します。
全長60〜75cmでモンガラカワハギ科では最大となる種です。
その巨大さから、英名ではTitan triggerfishと呼ばれます。
身体は楕円形で側扁し体高が高くゴマ模様があります。吻は小さい。
背鰭や臀鰭、尾鰭の端に黒い縁取りがあります。
食性は貝や珊瑚、ウニ、甲殻類等を食べる雑食です。
気性が荒く鋭い歯は貝をも砕くほど強烈なので、噛まれたり鰭の棘に刺されると怪我をします。
沖縄ではカーハジャーと呼ばれ、赤み身の食用魚とされます。
繁殖は浅い海底の砂地にすり鉢状の巣を作り、初夏に産卵します。
一般名:ゴマモンガラ(胡麻紋殻)
、学名:Balistoides viridescens
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱フグ目モンガラカワハギ科モンガラカワハギ属
、別名:Blackedged Triggerfish、Titan Triggerfish、カーハジャー(沖縄名)
、生息分布:東日本、インド洋〜西太平洋の熱帯域 環境:水深40mまでの浅海のサンゴ礁域
、全長:60〜75cm、体形:楕円形・側扁・体高あり、体表色:淡黄褐色、吻:小、食性:ウニ、カニ、エビ、貝、繁殖:卵生、産卵期間:6〜8月。
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ゴマモンガラ
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