キビレカワハギ(黄鰭皮剥)

【かぎけんWEB】
キビレカワハギはフグ目カワハギ科ウマヅラハギ属の海水魚でウマヅラと似ていますが、第2背鰭と臀鰭が黄色です。
別名:キビレハギ

キビレハギ7 カワハギとキビレハギ キビレカワハギ2 キビレハギ9 キキビレカワハギ8 ハギ類1ザル キビレカワハギ) キビレカワハギ

キビレカワハギ(黄鰭皮剥) は、フグ目カワハギ科ウマヅラハギ属の海水魚です。 同科同属の魚に顔が長い ウマヅラハギ(馬面剥) がおり、似ています。 違いは、 キビレの第2背鰭と臀鰭は黄色ですが、ウマヅラは青緑色っぽい。 頭上の棘の前部がキビレカワハギは目の上にあり、 ウマヅラは目の後方にあります。

●カワハギの仲間
同科異属(カワハギ属)には、 体高がある カワハギ(皮剥)がいます。

味的にはどれもさほど変わらないようですが、 カワハギの方が身体が丸い分、身が取れるようです。

一般名:キビレカワハギ(黄鰭皮剥)
学名:Thamnaconus modestoides
別名:キビレハギ
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱フグ目カワハギ科ウマヅラハギ属
分布:沿岸 環境:100mより浅い砂泥底域
全長:30cm 体形:左右に側扁 体高:低い  体色:黄茶で無模様 尾鰭色:黄 餌:ゴカイ、貝  食味:極 調理法:姿作り、刺身、唐揚、鍋物  特徴:ウマヅラハギはトゲが目の後ろにあるが、キビレカワハギのトゲは目の真上にある

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キビレハギ


キビレハギ7
キキビレカワハギ8
目の上に棘の前端があります。

キビレカワハギ2
第2背鰭と臀鰭が黄色です。

キビレハギ9
キビレハギ

キビレハギ
上の細長い2匹がキビレハギ、下の丸まっちい3匹はカワハギです。

ハギ類11
皮を剥かれたキビレとカワハギの混じり

浜坂港「山米」さんから取り寄せたキビレカワハギ(黄鰭皮剥)、2012年12月


●皮を剥かれたキビレカワハギ


キビレカワハギ
皮剥かれ、

キビレカワハギ
薄作りにされたキビレカワハギ
A市場より取り寄せ、2008年10月30日