ミカヅキツバメウオ(三日月燕魚)

【かぎけんWEB】

ミカヅキツバメウオはスズキ目マンジュウダイ科ツバメウオ属の魚です。

ミカヅキツバメウオ(三日月燕魚)は、インド洋、太平洋等亜熱帯～熱帯海域のサンゴ礁中層に群れで生息するスズキ目マンジュウダイ科ツバメウオ属ツバメウオ属の海水魚です。幼魚は鰭が極端に長く三日月のような形をしているのでその名があります。成魚になると体形は饅頭のようにふくよかになり、尾鰭がきゅっとくびれておりトランプのスペードに似ているから、 Golden spadefish(ゴールデン・スペードフィッシュ)とも呼ばれます。体色は銀色地に2本の黒い横帯があり1本が目にかかります。体の腹部は少し黒っぽいですが黒斑はありません。鰭は黄色と黒のツートンカラーです。吻は尖っていません。

一般名：ミカヅキツバメウオ(三日月燕魚)
学名：Platax boersii
分類名：動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目ニザダイ亜目マンジュウダイ科ツバメウオ属
別名：Golden spadefish(ゴールデン・スペードフィッシュ)
分布：東北以南の日本、インド洋、太平洋等亜熱帯～熱帯海域　環境：サンゴ礁の中層
全長：40cm　体色：銀色地に2本の黒い横帯があり1本が目にかかります。、体形：側扁　幼魚：三日月形　成魚：トランプのスペード形　鰭：黄色と黒　

●ニューカレドニアで、2010年5月2日

ミカヅキツバメウオ(三日月燕魚)
沖縄美ら海水族館で、2009年8月12日＆14日