| ツマグロハタンポ(褄黒葉丹宝)ツマグロハタンポ(褄黒葉丹宝、学名:Pempheris japonica)とは、相模湾以南、小笠原諸島の浅海の岩礁や岩穴に生息する
スズキ目ハタンポ科ハタンポ属の海水魚です。全長は15cm程で、体形は左右に側扁、体高は高い。
目が著しく大きい。体色は橙色味を帯びた茶色で側線が明瞭にあります。
夜行性で、昼間は小集団で岩穴でゆっくりしています。
食べ物は動物性プランクトンや小さな甲殻類を捕食する肉食性です。
 ミナミハタンポ(南葉丹宝) と似ていますが、
背鰭や臀鰭の先が黒っぽいことや、鱗が細かく剥がれ難いこと、側線がはっきりしていることで見分けられます。
 英名では、Blackfin(黒い鰭) sweeper(掃除人)や、顎が斜めなのでObliquemouth(斜め顎の) sweeperと呼ばれています。日本でも別名でアゴナシ(顎無し)やツマグロアゴナシ(褄黒顎無し)と呼ばれます。
 サバ釣り等の外道としてフカセで夜釣れる魚で、釣れるとがっかりしますが、塩焼きや唐揚などにすると美味しいです。
 一般名:ツマグロハタンポ(褄黒葉丹宝)
、学名:Pempheris japonica
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目スズキ亜目ハタンポ科ハタンポ属
、別名:アゴナシ(顎無し)、ツマグロアゴナシ(褄黒顎無し)、Blackfin sweeper、Obliquemouth sweeper
、分布:相模湾以南、小笠原諸島。フィリピンの温帯域 環境:浅海の岩礁や岩穴
、全長:15cm程 体形:左右に側扁 体高:高い 
目:著しく大 体表色:橙色味を帯びた茶色 側線:明瞭 
行動:夜行性 社会性:小集団を成す 
食べ物:動物性プランクトンや小さな甲殻類を捕食する肉食性 
特徴:ミナミハタンポ等との違いは、背鰭や臀鰭の先が黒っぽいこと、鱗が細かく剥がれ難いことで判別 
、食用の可否:可 料理方法:塩焼き、唐揚
 
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城ヶ崎釣り(2010年12月18日) 
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