アフリカハマユウ｜かぎけんWEB

アフリカハマユウとは、ユリ目ヒガンバナ科ヒメノカリス属の多年草です。

「息抜たい夢」からお届けします。
別名：：hardy swamplily、South African River Lily

アフリカハマユウ

アフリカハマユウは、従来、インドハマユウ(印度浜木綿)と呼ばれていた

アフリカハマユウ（阿弗利加浜木綿、学名：Crinum bulbispermum）は、南アフリカ原産でヒガンバナ科の耐寒性常緑多年草（球根植物）です。夏の夕方に、花茎を伸ばし先端に散形花序を出し、白いユリ（白百合）のような漏斗状の花を多数咲かせます。暖地を好み、海岸の砂地や花壇で見られます。厚く光沢がある根生葉は太く長い線形です。根生葉の間から、やや扁平で太い花茎（偽茎）を伸ばします。夏の夕方に、花茎先端から出た散形花序に漏斗状の白花を多数咲かせます。花は夜中に満開になります。虫媒花で芳香のある花にスズメ蛾を呼び寄せ受精し、球形の果実が成ります。熟して裂開した果実から種子が落下し、そのまま海を漂流し砂浜に漂着し発芽します。白色花が代表的ですが、園芸品種には桃色花品種もあります。葉は光沢のある緑色で長く太いのが共通項です。

ハマユウ属

一般名：アフリカハマユウ（阿弗利加浜木綿）、学名：Crinum bulbispermum、別名：Orange river lily、分類名：植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目ヒガンバナ科ハマオモト属アフリカハマユウ種、原産地：南アフリカ、生息分布：太平洋側の海岸線、環境：砂地、生活型：耐寒性常緑多年草（球根植物）、草丈：100。

ハマユウにも種類がある

ヒガンバナ科ヒメノカリス属には

アフリカハマユウ（従来は、インドハマユウと呼ばれた）、スパイダーリリー(Spider lily)　、ハマユウ（浜木綿）　インドハマユウ(印度浜木綿)、、がありお互いによく似ています。特に、葉は、光沢のある緑色で長く太いのが共通項です。

ハマユウの詳細情報

一般名：アフリカハマユウ←（以前はインドハマユウ(印度浜木綿)とされた）、学名：Crinum bulbispermum 、別名：hardy swamplily、South African River Lily、
原産地；南アフリカ、分類名：植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目ヒガンバナ科ヒメノカリス属（ハマオモト属）、生活型：耐寒性常緑多年草（球根植物）、草丈：100～150cm、葉長：70cm、葉幅：10cm　花茎長：80cm　花径：6～10cm　開花期：6～9月　花色：白

アフリカハマユウ
2012年6月30日、葛西臨海公園

●ハマユウの比較
ハマユウ（浜木綿）	スパイダーリリー(Spider lily)	アフリカハマユウ（従来はインドハマユウとされた）
ハマユウ属比較

●ハマユウ

アフリカハマユウ
葛西臨海公園で、2012年6月30日

アフリカハマユウ
江東区菊川、2004年8月6日

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