オオバコ(大葉子)

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オオバコとはオオバコ目オオバコ科オオバコ属の多年草です。

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別名:シャゼンソウ(車前草)

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オオバコ(大葉子、学名:Plantago asiatica)は、オオバコ科オオバコ属の多年生草です。 日本全国の畦道や野原等の道端や畦に自生します。 代表的な野草として知られ、踏まれても丈夫な構造を活かし、他の植物が成長できない場所を格好の住みかとしています。 葉はロゼッタ状をしています。 春〜秋に、短い花茎から穂状花序を伸ばし、微細で地味な白または紫色の花をたくさん咲かせます。 成熟した種子は乾燥させて咳止めや利尿、下痢止めの生薬として利用されます。

似た花にヘラオオバコ(箆大葉子、学名:Plantago lanceolata)があります。 ヨーロッパからの帰化植物で、花はオオバコより大きく、葉はヘラ形で細長いです。

一般名:オオバコ(大葉子)
学名:Plantago asiatica
分類目:植物界被子植物門双子葉植物綱オオバコ目オオバコ科オオバコ属
別名:シャゼンソウ(車前草)
原産地:アジア、ヨーロッパ
草丈:10〜20cm、分布:日本全国、葉長:4〜14 cm、葉幅:3〜8 cm、葉形:卵形/広卵形/楕円形、葉柄:長い、花茎長:10〜20 cm、花序形:穂状花序、開花期:4〜10月、花色:白・紫、用途:生薬(車前草)

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城ヶ崎海岸、2009年5月24日