3月の花#4

【かぎけんWEB】
新宿御苑、2008年3月15日

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新宿御苑園で、3月15日(2008年)に撮影した花の写真と説明(一般名、学名、分類名)があります。

●花の種類
ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)ハクモクレン(白木蓮)

■関連ページ
3月の花#4(新宿御苑、2008年3月15日)  花暦2008 

●ハチジョウキブシ
ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)
ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)

ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)とは、春、葉より先に黄色い小さな紡錘形の四弁花を たくさん花序に枝垂れさせる、八丈島等、伊豆七島に自生するキブシ科キブシ属の落葉低木です。 ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)は、本州の山などに自生する通常の見かける キブシ(五倍子) と比べて、 花序長が長く葉も大きいです。

ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)のページ
ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)
ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)

一般名:ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)
学名:Stachyurus praecox
別名:ナンバンキブシ(南蛮木五倍子)
分類名:キブシ科キブシ属
原産地:インド
草丈:300〜500cm 開花期:3〜4月 花色:黄 花径:1cm

●ハクモクレン(白木蓮)
ハクモクレン(白木蓮)
ハクモクレン(白木蓮)

ハクモクレン(白木蓮)とは、春、新葉が出る前に枝先に白い卵形の花を多数咲かせる モクレン科モクレン属の落葉高木です。 前年から銀色の毛に包まれていた蕾が春の陽射しと共に開花します。 花に芳香があり、花の咲く向きは上向きで、全開させずに半開状(開ききらない状態)で咲かせます。 花色は、花弁の内側、外側とも白色です。花弁は6枚で、萼片は3枚ですが、いずれも白くて見分けがつきません。 濃紅色の花を咲かせる木蓮は、 シモクレン(紫木蓮)です。 また、同属に、 コブシ(辛夷) があり、 白花を咲かせ、花形も似ていますが、ハクモクレン(白木蓮)の方が花が大きく花弁の肉厚もあります。

ハクモクレン(白木蓮)
ハクモクレン(白木蓮)

一般名:ハクモクレン(白木蓮)
学名:Magnolia denudata(マグノリア・デヌダータ
別名:マグノリア、ハクレン(白蓮)
分類名:モクレン科モクレン属
原産地:中国
樹高:1000cm 開花期:3〜4月 花色:白 花弁:6枚 萼片:3枚 萼色:白 花長:8cm  葉長:10〜15cm 葉の付き方:互生 果実:袋果が集まった形

ハクモクレン(白木蓮)
ハクモクレン(白木蓮)
ハクモクレン(白木蓮)
ハクモクレン(白木蓮)
ハクモクレン(白木蓮)
ハクモクレン(白木蓮)
ハクモクレン(白木蓮)
ハクモクレン(白木蓮)