ノコギリガザミ(鋸ガザミ)

【かぎけんWEB】
ノコギリガザミとは、カニ下目ワタリガニ科ノコギリガザミ属の蟹です。
別名:トゲノコギリガザミ(棘鋸ガザミ)、マングローブガニ、マッドクラブ(豪州)、ドウマンガニ(浜名湖)、エガニ、 (ソフトシェルクラブ)

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ノコギリガザミ とは、ワタリガニ科ノコギリガザミ属の甲殻類で、ワタリガニ(ガザミ)の一種です。別名で、エガニとも言います。 シャンハイガニに似た形と味がする小型の蟹です。
生食せず過熱して食べます。活蟹は黒茶色ですが、加熱すると真っ赤に変色します。 味は濃厚で特に子持ちの雌はとても美味しいです。

ソフトシェルクラブ
ノコギリガザミの脱皮したてのものは殻が軟らかく殻ごと調理する素材となり「ソフトシェルクラブ(Soft shell crab)」と呼ばれますが、油跳ねしないように卵白を塗って片栗粉で包み唐揚にしてそのまま食べか手巻寿司やサンドウィッチに挟んで食べるのが一般的です。
ソフトシェルクラブ用の蟹には他にアメリカ原産で脚の青いブルークラブ(Blue crab)も使われます。

一般名:ノコギリガザミ(鋸ガザミ)
学名:Scylla paramamosain Estampador
別名:トゲノコギリガザミ(棘鋸ガザミ)、エガニ(高知)、 マッドクラブ(豪州)、ドウマンガニ(浜名湖)
分類名:動物界節足動物門甲殻亜門エビ綱(軟甲綱)真軟甲亜綱エビ目(十脚目)エビ亜目カニ下目ワタリガニ科ノコギリガザミ属
生息分布域:房総半島以南の浜名湖、高知、西表島など〜熱帯アジア 環境:マングローブ林、汽水域
体表色:黒褐色〜赤 旬:秋〜春 甲羅長:20cm
食性:牡蠣、アサリなどの動物食性
旬:11月〜1月 
調理方法:唐揚、蒸蟹

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