アカゲウリ(赤毛瓜)

【かぎけんWEB】
アカゲウリとはスミレ目ウリ科キュウリ属の蔓性一年草とその果実を言います。
別名:モーウィ(毛瓜)、アカウリ(赤瓜)、アカキュウリ(赤胡瓜)

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アカゲウリ(赤毛瓜)とは、スミレ目ウリ科キュウリ属メロン変種の 耐暑性・蔓性一年草です。
インド原産で日本へは中国から沖縄に伝来しました。 古くは宮廷料理として使われていた夏野菜で、現在は沖縄や宮崎で栽培されています。 沖縄では、モーウィと言います。
蔓長は1〜2mで全草に毛が密生しています。 長い葉柄の先に付く葉は掌状で浅い切れ込みがあります。 葉は互生して付きます。
花は黄色でカップ状に咲きます。 
花後に成る果実は円筒形で、長さ20〜30cmで、直径は7〜10cmあります。ずっしりと重く 重量は500g〜1Kgほどあります。 外皮色は長十郎梨のような赤茶ですが、果肉は白く、中には種が胡瓜と同様な形で入っています。
用途は果実を食用野菜とします。 収穫までの期間は、播種後60日と早く、 主要な収穫期は4〜8月です。
味は未熟なスイカのような味で、水分は多くシャキシャキ感があり種周辺部は少し酸っぱい。 料理は生のままサラダや、浅漬け、酢の物、炒め物、味噌煮、煮物、汁物、漬物にします。 栄養価はビタミンCとカリウムが含まれます。

一般名:アカゲウリ(赤毛瓜)
学名:Cucumis sativus
別名:モーウィ(沖縄語)、アカモーウイ(赤毛瓜)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱スミレ目ウリ科キュウリ属
原産地:インド
日本への伝来:中国から沖縄へ
栽培地:沖縄、宮崎
生活型:蔓性一年草  蔓長:1〜2m 全草に毛が密生 
葉形:掌状で浅い切れ込み 葉柄:長い葉柄あり  葉の付き方:互生 

花色:黄色 
果実長:20〜30cm 直径:7〜10cm 果実重:500g〜1Kg  果実形:円筒形 外皮色:赤茶 果肉色;白 
用途:果実は食用野菜 
収穫までの:播種後60日 収穫期:4〜8月 
味:未熟なスイカのような味で水分が多くシャキシャキ感がある、種周辺には酸味がある 
使用部分:果実丸ごと 料理方法;サラダ、浅漬け、酢の物、炒め物、味噌煮、煮物、汁物、漬物
栄養価:ビタミンC、カリウム 
備考:耐暑性のある沖縄の胡瓜 古くは宮廷料理として使われていた夏野菜

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●アカゲウリ


アカゲウリ(赤毛瓜、モーウィ)
長さ25cm程

アカゲウリ(赤毛瓜、モーウィ)
アカゲウリ(赤毛瓜、モーウィ)

アカゲウリ(赤毛瓜)
2001年8月