クジラ(鯨)|シロナガスクジラは世界最大の海生哺乳類【かぎけんWEB】

クジラとはクジラ目(鯨偶蹄目)ウシ目の海性哺乳類です。

ザトウクジラ前肢の骨格 セミクジラの骨格 鯨の骨格 イチョウハクジラの骨格
クジラの骨格



ミンククジラ(Minke鯨)

ミンククジラ(Minke鯨)
ミンククジラ(Minke鯨、学名:Balaenoptera acutorostrata)


ミンククジラ肉(鯨肉) ミンククジラ肉説明書
ミンククジラ肉(鯨肉)


鯨刺身
ミンククジラの刺身



ミンククジラとは

ミンククジラ(Minke鯨、学名:Balaenoptera acutorostrata)とは、全世界の海域に生息するナガスクジラ科の最小で最も多いヒゲクジラの一種です。
別名で、コイワシクジラ(小鰯鯨)、英名ではMinke Whale、Common Minke Whale、Lesser Rorqualと呼ばれます。
全世界の海域の近海-沿岸に生息しています。
体長は雌の方が大きく、雄は7-8m、雌は8-9mです。
体色は背中が黒く、腹面が白い。
背びれは小さく、胸びれには白い帯模様があります。

一般名:ミンククジラ(Minke鯨)
学名:Balaenoptera acutorostrata
別名:コイワシクジラ(小鰯鯨)
英名:minke whale、common minke whale、lesser rorqual 分類名: 動物界脊索小津仏門脊椎小津物亜門哺乳網鯨偶蹄目(クジラ目)ナガスクジラ科ナガスクジラ属ミンククジラ種
生息地: 全世界の海域、生活環境:近海-沿岸
体長:オスが7-8m、メスが8-9m、
体重:7-8tでナガスクジラ科最小種
体色:背中が黒色、腹面が白色
遊泳速度:30km/h


ナガスクジラ

ナガスクジラ
ナガスクジラの生食用パッケージ



鯨肉の料理

クジラと野菜の炒め物
クジラと野菜の炒め物


鯨竜田揚げ
鯨竜田揚げ、2025年2月13日


クジラ(鯨)とは

クジラ(鯨)とは、クジラ目(鯨偶蹄目)ウシ目の海性哺乳類の総称です。 祖先は新世代初期にインド〜中国辺りの南アジアで陸棲していた肉食性哺乳類「パキケトゥス」の仲間であり、
カバ(河馬) と同じ祖先を持つとされます。 魚のような形をして海で生活しますが、サメ等とは違い哺乳類なので、 肺で呼吸し、子どもを母乳で育て、体温は一定で温かいです。

クジラは、大きく分けて

ヒゲクジラ(髯鯨)亜目と、ハクジラ(歯鯨)亜目の2つに分類されます。
代表種には、ヒゲクジラには、ザトウクジラやシロナガスクジラ、ナガスクジラ、ホッキョククジラ、セミクジラ、ミンククジラ、イワシクジラ、コイワシクジラ(=ミンク鯨)、ニタリクジラがいます。 ハクジラにはシャチ、マッコウクジラ、アカボウクジラ、イッカク、オキゴンドウ、シロイルカがいます。

クジラのヒゲを使った製品

ナガスクジラのヒゲからまごの手や茶たく、銘々皿、イワシクジラのヒゲから靴べらやペーパーナイフ、ナガスクジラやイワシクジラのヒゲからかんざしが作られています。

古くは鯨油の原料とされ、全身無駄なく食料や生活用品として使われました。 近年は保護対象とされ調査捕鯨以外の漁は禁止されています。調査捕鯨の鯨肉は細々と市場に出回っていますが、昔は安価でしたが今は希少価値から高価になってしまいました。

一般名:クジラ(鯨)、
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱鯨偶蹄目(クジラ・ウシ目)、
生息分布:海、皮色:黒(表)と白(脂肪層)、
食性:動物食 


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鯨の標本

ザトウクジラ前肢の骨格
ザトウクジラ前肢の骨格

セミクジラの骨格
セミクジラの骨格

イチョウハクジラの骨格
イチョウハクジラの骨格

鯨の骨格
クジラの骨格
ミンククジラの顎
ヒゲクジラ−ミンククジラの顎

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ハクジラ−オキゴンドウの顎


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