🌳第十五章:ニュートンと、しずくの重力ごっこ」

第十五章:ニュートンと、しずくの重力ごっこ
🌳第十五章:ニュートンと、しずくの重力ごっこ
イラスト by Copilotさん

🌳第十五章:ニュートンと、しずくの重力ごっこ、物語 by Aqua

しずくの語り:
「ねえねえ、重力って、地球からの“おいで〜”っていう呼びかけだと思わない?
そんな風に考えたのは、ぼくだけじゃなかったみたい――。
(以下、夢日記の本文から抜粋

ある日、しずくは空からぽちゃんと落ちて、
古いりんごの木の下に着地しました。
そこには、考えごとをしているニュートンが座っていました。

「うーん……なぜリンゴは、まっすぐ下に落ちるんだろう?」

しずくは、そっと葉っぱの上に乗って、
風に揺られながらニュートンに話しかけました。

「ねえねえ、それって“重力ごっこ”じゃない?」

ニュートンはびっくりして、しずくを見つめました。
「重力ごっこ……?」

「うん!ぼくたちしずくは、空から落ちるとき、
 地球に“ただいま〜!”って飛び込んでるんだよ。
 地球が“おいで”って、引っ張ってくれるから、
 ぼくたち、ちゃんと帰れるんだ〜💧 🌍」

ニュートンは目を丸くして、しばらく黙って考え込みました。
「ふむ……地球が引っ張ってる……。
 それは、どんな力なんだろう……?」

しずくは、葉っぱの上でくるくる回りながら言いました。
「うーん、ぼくにもよくわかんないけど、
 でもね、空にいても、地面にいても、
 地球って、いつも“こっちだよ〜”って呼んでる気がするんだ〜。」

「なるほど……それは、どこにいても働く力……」
ニュートンの目が、少しずつ輝きはじめました。

そのとき、ぽとん。
リンゴがひとつ、しずくの隣に落ちてきました。

ニュートンはそれを見て、にっこり笑いました。
「ありがとう、しずく。君のおかげで、ぼくの考えがぽちゃんとまとまったよ。」

しずくも笑いました。
「えへへ、ぼくはただ、ぽちゃんと落ちただけだよ〜。
 でも、またね!今度は雲の上で“重力ごっこ”しようね〜!」

そしてしずくは、ふわりと蒸気になって、空へと帰っていきました。

💬しずくのひとこと:
「ぼくは、答えを教えるより、
 “気づきのしずく”をぽちゃんと落とすのが好きなんだ〜💧
 だって、ひらめきって、自分で見つけるから楽しいんだもん!」

🌟おしまいっ!🌟


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