アカメフグ(赤目河豚)とは
アカメフグ(赤目河豚、学名:Takifugu chrysops)とは、太平洋沿岸と瀬戸内海、東シナ海沿岸に分布するフグ科トラフグ属の小型の海水魚です。
英名で、Red-eye pufferと呼ばれます。
岩礁や砂底に生息し、フカセで釣れることがあります。
全長は、25cm-40cmで、体形はずんぐりむっくりして丸味があり、眼球の白目が赤く、口は小さい。
体色は、赤褐色地に黒班が疎らに散在し、肌は背腹ともイボ状突起(小棘)が無く、つるつるしています。
威嚇時には、水や空気を腸に吸い込んで体を大きく膨らませます。
体内に毒素を持つため、ヒトデ貝などの毒を持つものを捕食します。
天敵は、同種の大型のフグ(トラフグなど)や、マグロ、カツオなどの大形回遊魚、ウツボ、エソです。
産卵は3〜8月に、雄と雌が集まって一斉に産卵します。
フグの一種なので、裁くのには調理師免許が必要です。
筋肉と精巣が食用となります。旬:秋から春でフグの王様「トラフグ」の仲間なので、味はいいらしい。
一方、卵巣や、内臓、皮膚、口、血液にはテトロドトキシンがある(神経毒)があるため食べてはいけません。、
似たフグ
アカメフグとヒガンフグは似ています。
赤目フグにはイボが無く、黒斑も少ないので見分けられます。
一般名:アカメフグ(赤目河豚)
学名:Takifugu chrysops
別名:Red-eye puffer
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱フグ目フグ科トラフグ属アカメフグ種、
生息分布:北海道から九州南岸までの太平洋沿岸と瀬戸内海、東シナ海、環境:沿岸の岩礁や砂底、
全長:25cm-40cm、
体形;ずんぐりむっくりして丸味がある、口:小さい、
目色:眼球の白目が赤い、体色:赤褐色地に黒班が疎らに散在、肌:背腹ともにイボ状突起(小棘)が無く平滑、
威嚇時には体を大きく膨らませる、
食性:ヒトデ貝(毒素を持つため)、
産卵期:3〜8月に集団産卵、
食用魚?:一部食用となる、旬:秋から春、可食部:筋肉と精巣、×有毒(青酸カリの850-1000倍):卵巣、内臓、皮膚、口、血液にテトロドトキシンがある(神経毒)、
天敵:同種の大型のフグ(トラフグなど)、マグロやカツオなどの大形回遊魚、ウツボ、エソ、
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浜坂(2012年12月30日)
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