マコガレイ(真子鰈)

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マコガレイとはカレイ目カレイ科ツノガレイ属マコガレイ種の海水魚です。
別名:クチボソ、城下かれい(大分県速見郡日出町で獲れるブランド品)、Marbled flounder

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マコガレイ(真子鰈)とは、カレイ目カレイ科ツノガレイ属マコガレイ種の大型のカレイです。 「城下かれい」は本種の大分県日出町で獲れるブランド品名です。
大きくなる鰈で、無眼側の青みを帯びた真っ白さが眼を引きます。 有眼側は茶褐色です。、 背鰭と胸鰭は薄茶地に暗色斑が入ります。 尾鰭は丸い。眼と口は小い。 食用となる魚で、極旨です。白身の魚で、料理方法には刺身や、唐揚、煮付けがあります。
マガレイ(真鰈)と似ていますが、 マガレイの無眼側は薄黄色味を帯びており、尾柄部縁辺に黄色い線が入ります。 また、マガレイの方が口吻端が尖っています。

一般名:マガレイ(真鰈)
学名:Pleuronectes yokohamae
別名:クチボソ、城下かれい(大分県速見郡日出町で獲れるブランド品)、Marbled flounder
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱カレイ目カレイ科
分布:北海道南部〜九州大分、東シナ海 環境:水深100m以浅の砂泥底
全長:40〜60cm 
体表色:茶褐色(有眼側)、真っ白(無眼側) 眼の向き:右側  背鰭・胸鰭色:薄茶地に暗色斑(黒色の条紋は無い) 尾鰭形:丸い  眼・口:小  食性:ゴカイ、イソメなどの底性動物や魚類を捕獲する肉食性  産卵期:11月〜2月(東日本の方が遅い)  食用の可否:可(極旨) 身色:白身 旬:秋〜冬(東日本)、初夏(西日本)  料理方法:刺身(推奨)、唐揚、煮付け 備考:両目の間に鱗がある 

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●マコガレイ(真子鰈)


マコガレイ(真子鰈)
「眼の無い方は真っ白や。眩しいやろ!?」

マコガレイ(真子鰈)
「鰓蓋の傷は鮮度を保つために〆られた。イテッ!」

マコガレイ(真子鰈)
「こっちが有眼側。大分県日出町で獲れた高級品ブランド『城下かれい』でっせ」

マコガレイ(真子鰈)
「これがワイの顔や。つぶらな瞳とおちょぼ口。宜しゅう願いまっせ!!」
マコガレイ(真子鰈)
浜坂、2012年3月27日