オキカサゴ(沖笠子)

【かぎけんWEB】
オキカサゴはカサゴ目フサカサゴ科ユメカサゴ属の海水魚です。

オキカサゴおもて(沖笠子) オキカサゴ皮膚(沖笠子) オキカサゴうら(沖笠子) オキカサゴ顔(沖笠子) オキカサゴ出っ歯(沖笠子) オキカサゴ焼き(沖笠子)

オキカサゴ(沖笠子)とは、天皇海山の深い岩礁域に生息する カサゴ目フサカサゴ科ユメカサゴ属の海水魚です。

外国版ユメカサゴ
日本の海底に生息する同属の ユメカサゴ(夢笠子)  と同様体表色が赤い。

出っ歯の魚
ユメカサゴと似ていますが、オキカサゴの上顎から2本の歯が出ています。 ユメカサゴには出っ歯はありません。 また、オキカサゴは、側線に沿って黒っぽい線が長く伸びていますが、 ユメカサゴには明瞭な黒い線は見られません。

味は赤魚に似ている。
干物を食べたらユメカサゴというよりも、  アカウオ(赤魚)  に似ていました。

一般名:オキカサゴ(沖笠子)
学名:Helicolenus avius
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱カサゴ目フサカサゴ科ユメカサゴ属
別名:-
生息分布:天皇海山 生息環境:深い岩礁域
全長:27cm 体表色:赤色地で側線に沿って黒っぽい線が伸びる。  口元:2本の歯が出ている。  身色:白 用途:干物、煮付け 

■関連ページ
オキカサゴ(沖笠子)  干物(2012年7月23日)  海水魚図鑑  食べ物図鑑  memo 


オキカサゴ(沖笠子)


オキカサゴおもて(沖笠子)
開いて干した干物です。赤っぽい魚で同属のユメカサゴに似ています。

オキカサゴ皮膚(沖笠子)
側線に沿って黒い線が伸びます。

オキカサゴうら(沖笠子)
干物の裏側

オキカサゴ顎(沖笠子)
顎の拡大

オキカサゴ出っ歯(沖笠子)
上顎の下に2本の出っ歯があるのが特徴です。

オキカサゴ焼き(沖笠子)
焼いた干物。 味は同属のアカウオ(赤魚)と似ています。
オキカサゴ(沖笠子)の干物、2012年7月23日