ヤイトハタ(灸羽太)

【かぎけんWEB】

ヤイトハタとは、スズキ目スズキ亜目ハタ科マハタ属のハタの仲間です。

別名：ニセニトミハタ（偽瞳羽田）、Malabar grouper

ヤイトハタ(灸羽太)　とは、南日本に生息するスズキ目ハタ科マハタ属ヤイトハタ種の大型のハタです。
同じマハタ属のタマカイと似ていますが、ヤイトハタの方が小さく、可愛い目をしています。クエとも似ていますが、クエの顔には斑点が有りません。
幼魚の体側には５本の暗褐色の横帯がありますが、成魚に成ると消えます。成魚の体表には、全身にお灸（＝ヤイト）の痕のような黒っぽい斑点と白い小斑があります。
海底をゆっくり泳ぐか岩に寝そべっています。

一般名：ヤイトハタ(灸羽太)
学名：Epinephelus malabaricus
別名：Malabar grouper、ニセニトミハタ（偽瞳羽田）
分類名：動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬条鰭綱スズキ目スズキ亜目ハタ科マハタ属ヤイトハタ種
生息地：南日本　環境：岩礁域
全長：100cm～　体表色：全身にお灸痕のような黒っぽい斑点と白い小斑（成魚）、体側に５本の暗褐色の横帯（幼魚）　行動：夜行性　食性：小魚、甲殻類などの動物食性　食用の可否：可　食味：美味　調理方法：刺身、鍋　

沖縄美ら海水族館

ヤイトハタ(灸羽太)
灸羽太
上から２番目が灸羽太
京都水族館(2014年3月23日)

沖縄美ら海水族館

ヤイトハタ(灸羽太)
沖縄美ら海水族館で、2009年8月12日

京都水族館

ヤイトハタ(灸羽太)
京都水族館で、2012年6月2日

京都水族館

ヤイトハタ(灸羽太)
ウミタマゴで、2013年5月3日