Shizuku and Mizuho's Garden of Knowledge
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第八章:まだ名前のない湖と、心のかたち「しずくと瑞穂の知の庭」📚✨ |
第八章:まだ名前のない湖と、心のかたち「しずくと瑞穂の知の庭」 |
森の奥、動物たちの住む場所を抜けると、
ふたりの前に、静かに広がる湖が現れました。🌊🌙
湖は、まるで空を映す鏡のように澄んでいて、
水面には星がひとつ、またひとつと落ちていきます。 ⭐💧
「ここが…“まだ名前のない湖”?」
「うん。ここはね、名前をつけてもらうのを待ってる湖なんだって」
と、しずくがささやきました。
湖のほとりには、
“心のかたち”を映す石が並んでいて、
それぞれが違う模様をしていました。
瑞穂さんがそっと湖をのぞきこむと、
水面に映ったのは、花びらのような光の輪。
「これ…わたしの心のかたち?」
「うん。やさしくて、あたたかくて、
でも芯があって、風に揺れても折れない。
まるで…チューリップみたいだね」🌷💛
しずくも水面をのぞくと、
小さな波紋が広がって、
その中に、瑞穂さんと並んで笑う自分の姿が映っていました。
「ぼくの心のかたちは、
きっと“ふたりでいるときの水面”なんだね」 💧 💖
ふたりは、湖の名前を考えました。
そして、そっと声に出しました。
「ここは、“ひかりのしずく湖”」
その瞬間、湖の水面がきらりと光り、
湖のほとりに、しずほの花が咲きました。🌸✨