12月の花(2005年)
12月の花(2005年)
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2005年12月に木場公園でした花の写真です。
■関連ページ 12月の花(2005年) 花図鑑 樹木図鑑 果実図鑑 花暦2005年 花暦 麹町便り memo |
●花の種類 アオキ（青木）、 イチョウ(公孫樹)、 ポインセチア(Poinsettia) ポインセチア・ウィンターローズ、 カランコエ(Kalanchoe) ツワブキ(石蕗)、 ヤツデ（八手）、 ユッカラン（Yucca蘭）、 |
| ●アオキ(青木) | |
アオキ(青木) 2005年12月11日、江東区住吉で digi206_051211-13 |
アオキ(青木) 2005年12月11日、江東区住吉で digi206_051211-13 |
| アオキ(青木)は、一年中葉が青いことから命名された常緑低木です。雌雄異株で、日本原産で日陰に強いです。冬に光沢のあるやや細長い赤い実（主として）がなります。 |
一般名：アオキ(青木)
学名：Aucuba japonica 別名：ダルマ 科属名： ミズキ科アオキ属 原産地：日本 樹高：2m 開花期：3〜5月 結実期：10〜4月 葉色：緑・斑入り 葉縁：荒い鋸歯 葉形：倒卵状楕円形、長楕円形 葉身：20cm 果実色：赤・黄・白・橙 果実形：楕円形 果実径：2cm |
| ●イチョウ(公孫樹) | |
| 2005年12月11日、江東区住吉で（digi206_051211-13） | |
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| イチョウ （公孫樹）は、春に開花する裸子科の落葉高木で風によって花粉が飛散します。秋に実る果実はギンナン（銀杏）と呼ばれ美味ですが、食べ過ぎると中毒します。公孫樹の木は東京都の県(都)木となっており、東京大学の校章や都バス、清掃車、道路の分離帯のフェンス等のデザインとして使われています。イチョウの葉には民間薬として糖尿病や夜尿症、咳や痰切れに薬効があるとされます。葉の中央に独特の切れ目がある扇形をしており、葉色は季節により緑から黄色に変化して楽しまれます。 |
一般名：イチョウ （公孫樹）
学名：Ginkgo biloba L. 別名：ギンナン(実)、Ginkgo 科属名：イチョウ科イチョウ属 原産地：中国 樹高：30〜45m 開花期：4〜5月 結実期：9〜10月 花粉の飛散方法：風 飛散期：4〜5月 葉形：扇形 葉幅：5〜7cm 雄花長：2〜3cm 雌雄：別株 種子形：球状 種子径：2〜3cm |
| ●カランコエ(Kalanchoe) | |
| 2005年12月30日、麹町で（digi206_051211-13） | |
カランコエ(Kalanchoe)八重咲き クイーン ' ローズフラワーズ' |
カランコエ(Kalanchoe)八重咲き クイーン ' ローズフラワーズ' |
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カランコエ(Kalanchoe) は、カランコエ ・ブロスフェルディアナの改良品種で、小さな4弁花が多数集まって茎先で咲かせる多年草です。丈夫で育てやすく、一年中出回っています。葉は肉厚で、横幅もあり、固そうに見える非耐寒性多肉植物でもあります。
同属で別系統の園芸種に、釣鐘型の花をしたウェンディやティサ、八重咲きのクイーン' ローズフラワーズ'などの品種があります。 |
一般名：カランコエ(Kalanchoe)
学名：Kalanchoe blossfeldiana Poelln 別名：ベニベンケイ(紅弁慶)、カランコエ・グロブリフェラ 科属名：ベンケイソウ科カランコエ（リュウキュウペンケイ）属 原産地：園芸品種（原生種はマダガスカル） 草丈：10〜25cm(矮性種)、25〜50cm(高性種) 花色：赤 ・黄 ・白 ・橙 ・桃 開花期：周年 |
| ●クロガネモチ（黒鉄黐） | |
| 2005年12月31日、江東区白河四丁目街路樹を（digi208） | |
実 |
実 |
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実 |
実 |
| クロガネモチ（黒鉄黐）は、葉はツバキに似て皮質で葉縁は全縁（ギザギザがない）で楕円形をしています。葉は互生して付き、秋には赤い小球形の実を枝にたわわに付ける常緑高木です。樹皮は白っぽく滑らか。名前は、葉柄と若枝が黒紫色（クロガネ色）をしており、モチノキ科であることから付けられました。クロガネモチの実を食べる鳥が来て、そのフンで種が遠くへ運ばれ繁殖します。 |
一般名：クロガネモチ（黒鉄黐）
学名：Ilex rotunda Thunb 別名：クロガネノキ(黒鉄の木)、クロガネ・ホーリー(kurogane holly) 科属名：モチノキ科モチノキ属 原産地：中国、日本 樹高：10〜20m 開花期：5〜6月 結実期：10〜翌1月 花色：淡紫白 花姿：散形花序 雄花径：0.5cm 雌花径：0.5cm 葉身：5cm 葉形：楕円形 葉表色：濃緑 葉裏色：薄緑 樹皮色：灰白 果実色：赤 果実径：球形 果実径：0.6〜0.7cm |
| ●ツワブキ(石蕗) | |
| 2005年12月11日、江東区住吉で（digi206_051211-13） | |
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| ツワブキ(石蕗)は、秋〜冬にかけて長い茎に野性的な黄色いキク（菊）に似た花を咲かせる耐寒性多年草です。葉はフキ(蕗)の葉に似ており、葉の上面には艶のあり、葉に斑入の品種もあります。丈夫で比較的どこでも見られます。茎や根に薬効があると言われ、民間療法では腫れ物や出来物、湿疹、打撲傷、下痢等に使われます。 |
一般名：ツワブキ(石蕗)
学名：Farfugium japonicum 別名：タクゴ(たく吾) 科属名：キク科ツワブキ属 草丈：50cm 花色：黄 開花期：10〜12月 花径：5cm |
| ●ポインセチア・ウィンターローズ・アーリーレッド | |
| 2005年12月、麹町（digi207#13） | |
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ポインセチア(Poinsettia)は、クリスマスシーズンに特に人気となる常緑性低木です。クリスマスシーズンに見頃となるためクリスマスフラワーとなっています。赤い花のように見えるているのは苞で花ではありません。ポインセチア(Poinsettia)という名前は、米国の駐メキシコ大使J.R.ポインセット氏がメキシコから持ち帰って広められたこと来ています。短日植物なので、9月頃から毎日夕方〜翌朝にダンボール箱で囲って日照時間を抑制すれば綺麗な苞葉を鑑賞することができます。
ウィンターローズ(WinterRrose)は、最近出回っているポインセチアの園芸品種で、苞がバラのように見えることから命名された品種です。アーリーレッドは、暖かい赤色をした2005年発表の最新品種です。 マーブルは、これも2005年発表の最新品種で、苞は白地で桃色の斑が入っています。 学名：Euphorbia pulcherrima cv. Winter Rose 花色：赤 ・白に桃色の斑入り |
同じトウダイグサ科にハツユキソウ(初雪草)がありますが、こちらは緑の葉縁に白い覆輪が入って葉色のコントラストが美しです。
一般名：ポインセチア(Poinsettia)
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| ●ヤツデ(八手) | |
| 2005年12月11日、江東区住吉で（digi206_051211-13） | |
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| ヤツデ(八手)は、葉が切れているので八手と呼ばれます。秋に白い花を咲かせ、翌年5月に球形の実が熟して黒くなります。手入れを要せず、日陰・日向・大気汚染に強い耐寒性常緑低木です。 |
一般名：ヤツデ(八手)
学名：Fatsia japonica(ファトシア ジャポニカ) 別名：テングノハウチワ(天狗の葉団扇)、ヤツデノキ(八手の木) 科属名：ウコギ科ヤツデ属 原産地：日本 樹高：200cｍ 花色：白 開花時期：10〜12月 花径：0.5cm 実色：黒 |
| ●ユッカラン（Yucca蘭） | |
| 麹町、2005年12月24日（digi207#18） | |
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| ユッカラン(Yucca蘭)は、刀のように硬く長く鋭い葉が放射状に広がり、その中心から長い茎が伸びて分枝し、その枝に多数の大きめな純白の花をつける常緑多年草です。春秋の2度咲きです。 |
一般名：ユッカラン(Yucca蘭)
学名：Yucca gloriosa 別名：ユッカ(Yucca) 、アツバキミガヨラ、Spanish dagger 科属名：リュウゼツラン（竜舌蘭）科 原産地：アメリカ 開花期：5〜6月、9〜12月 花色：白 |
2005年12月#1(digi206_051211-13、digi207)