ラックカイガラムシ、大阪市立科学館、202年9月17日
チョコボールは光沢を出すのにラックカイガラムシをコーティングしている
ラックカイガラムシ(Lac insect)とは
ラックカイガラムシ(Lac insect、学名:Laccifer lacca)とは、インドやタイなどの盗難アジアに生息するカメムシ目ラックカイガラムシ科の小さな昆虫です。
分泌物を分離生成して天然プラスチックの「シェラック(Shellac)」が作られます。
シェラックは、医薬品、食料品、電子部品の接着剤とされるほか、身近なものでは、キシリトールガム(XYLITOL)やマーブルチョコレート、チョコボールなどの光沢剤に使われています。
ラックカイガラムシは食用天然色素の赤色色素として使われます。
東南アジア格国で大量に養殖され日本に輸出されています。
コチニールカイガラムシ(Cochineal)
また、ラックカイガラムシと同様、赤色色素に使われるカイガラムシに、カメムシ目コチニールカイガラムシ科の「コチニールカイガラムシ(Cochineal、臙脂虫、学名、Dactylopius coccus)」という、ペルーなど南米原産のサボテンに寄生する昆虫がいます。成虫はメスがo,3cm、オスは1.5cmで、その内、雌がサボテンに寄生します。
こちらも同様に現地で大量に養殖され日本に輸入されていて、紅ショウガや、お菓子、魚卵、練り物、飲み物などを赤く染める色紅材料や、カイガラムシに金属イオンを加えて染色する染めものの材料として使われます。
一般名:ラックカイガラムシ(Lac貝殻虫)、
学名:Laccifer lacca、
別名:ラック・インセクト(Lac insect)、
分類名:動物界節足動物門昆虫綱半翅目(カメムシ目)ラックカイガラムシ科、
生息分布:インドやタイなどの熱帯アジア、
幼虫全長:0.5mm、体幅:0.25mm、脚数:3対、体色:赤、
用途:医薬品、食料品、電子部品の接着剤、光沢剤、
備考:天然プラスチック「シェラック(Shellac)」を作る昆虫
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大阪市立科学館(2012年9月17日)
昆虫図鑑
面白図鑑
花暦2008年
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ラックカイガラムシが多数、枝に寄生しています。
分泌物が固まった「スチックラック」。これを粗く生成した「シードラック」を輸入し
抽出精製して「シェッラック」を作ります。
虫などを分離精製したものが天然プラスティックで
ガムやチョコレートのコーティング剤に使用されます。
ラックカイガラムシ(Lac insect) 2012年9月17日、大阪市立科学館展示物
アーモンドチョコレートのコーティングにも
ラックカイガラムシ(Lac insect) 2009年3月16日
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